【鼻孔縁挙上術(T型)】鼻翼縮小外側法後に鼻翼下垂が生じてしまった他院修正 20代女性【症例No.29Y0000404】
術前評価 | 【鼻孔縁挙上術(T型)】鼻翼縮小外側法後に鼻翼下垂が生じてしまった他院修正 20代女性【症例No.29Y0000404】 |
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通常必要とされる治療内容 | 鼻孔縁挙上術(T字法) |
治療方法 | 他院にて鼻翼縮小を行ったあとに鼻翼下垂・鼻孔のnotch変形(縫合部分の角張り)が起こってしまった人の修正術 |
料金 | 352,000円(税込) |
治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹 ●時に起こる事 出血、内出血(1-3週で改善) ●経過中に起こる事 瘢痕は残存します(術後しばらく赤い瘢痕の時期がありますが、白く抜けた瘢痕に変わっていきます)、知覚障害(術後一時的に起こる可能性がありますが徐々に改善します) ●希に起こる事 感染・創離開・左右差の残存、肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、縫合糸の残存、効果不良 ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり、死亡することもあります。他部位の組織損傷。 その他予想外の合併症の可能性もあります。 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- この患者様は、他院にて鼻翼縮小術(外側法)を受けた結果、鼻翼の重々しさの改善が得られなかっただけで無く、鼻翼下垂・鼻孔のnotch変形(縫合部分の角張り)・縫合部分のズレなどの問題が生じ修正目的に来院されました。 鼻翼縮小の外側は縫合時に注意深く縫合しないと縫合部のズレが生じたり、鼻柱の位置への配慮を欠くと鼻翼鼻柱関係が崩れ、改善が得られないばかりか不自然な形態になってしまいます。 この患者様も典型的なバランスを崩してしまった方で、このような形状を修正するのが鼻孔縁挙上のT字切開法になります。 手術は局所麻酔下に行い約60-90分で終了します。 術後正面視および側面視で鼻翼基部が挙上され鼻翼鼻中バランスは改善し、 鼻翼が乗りかかった様な不自然な形態は改善し、また鼻孔のnotch変形も同時に修正され、大変喜んでいただけたと思います。
この症例の詳細について