【耳介軟骨移植】鼻尖縮小術後にもう少し高さが欲しい方 30代女性【症例No.29Y0000849】
術前評価 | もう少し鼻尖の高さが欲しい方 |
---|---|
通常必要とされる治療内容 | 鼻尖形成術(耳介軟骨移植) |
治療方法 | 局所麻酔下に耳介軟骨を採取します。鼻は局所麻酔下にクローズ法で切開し、鼻尖部分に採取した耳介軟骨を移植します。 |
料金 | 253,000円 |
治療のリスク | ●初期に起こる事 軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(1週間ほどで改善します)、内出血(2週ほどで改善します) ギプスを装着(1週目はずっと、2週目は夜間のみ) ●術後の変化 鼻腔内に瘢痕が残りますが殆ど分らなくなります。鼻尖部分が硬い(経時的に改善します) ●希に起こる事 血腫・感染など、二次的な変形(斜鼻・鼻柱や鼻梁の偏位・鼻孔・鼻孔縁の左右差など)、低矯正・過矯正の可能性・移植軟骨触知やシルエットの浮き出しの可能性・皮膚厚による効果不良 耳介:耳介血腫によるカリフラワー変形、耳介の変形 ●極めて稀起こり得る事 皮膚の壊死や凸凹、・極めて稀に重篤なアレルギー(重症薬疹やアナフィラキシーショックなど) |
施術担当 | 山中 佑次院長 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 以前、鼻尖縮小術を施行した方ですが、鼻先の高をもう少し出したいとのご要望が有り、鼻尖形成(耳介軟骨移植)を施行させていただきました。術後3ヶ月の時点の斜位およびあおり写真では鼻尖は高さが出ており、ご満足いただけたと思います。鼻尖形成術は軟骨移植で行うため多くの軟骨を使用すると将来的にシルエットの浮き出しのリスクが上がります。また、鼻尖の高さを出すためには土台の強度も必要であるため、鼻尖縮小術や鼻中隔延長術で土台の補強がある場合は効果的です。しかし、補強無しでの単独手術は元々の鼻尖部分の強度に依存するため、担当医師と相談のうえ効果の見込み理解した上で手術を受けることをオススメします。
この症例の詳細について