【二重埋没法】年齢とともに気になるたるみ 60代女性【症例No29Y0000940】
通常必要とされる治療内容 | 糸による埋没式重瞼形成術(2点どめ) |
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治療方法 | 瞼の裏側から瞼板に糸を通し、皮膚の裏側とループ状に結びつけることで二重の構造を糸で作成します(瞼板法)。通常片側2か所に行う事で二重を作成します。 |
料金 | 77,000円~121,000円(保証による)(税込) |
治療のリスク | ●初期に起こる事:疼痛・腫脹(数日で改善)・流涙・眼脂・瞼や眼球の異物感、時に結膜角膜炎、内出血(2-3週で改善)が起こり得ます。直後には糸を通した傷がありますが、1週間後には殆ど分からなくなります。 ●経過と共に起こり得る事・・・二重幅の狭小化 ●患者様自身の目について起こり得る事 従来の左右差(眼瞼下垂の有無・かぶれによる皮膚の状態・従来の目頭の形状差)は残ります。また広い二重を作り過ぎることで、眠そうな印象や睫毛の生え際への皮膚のかぶりなどが起こり得ます。時に変化した自分の目に馴染めない方もおられます。その場合抜糸を行いますが、歳月が過ぎていると元に戻らない可能性もあります。 ●稀に起こり得る事:二重の消失・食い込みが薄れる・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出、傷の残存(赤み・結び目の浮き出し・創部の陥没) ●極めて稀起こり得る事:薬剤性アナフィラキシーショック、眼球損傷 |
施術担当 | 山中 佑次院長 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 年齢とともに上まぶたのタルミが気になるようになり、眼瞼下垂ではないかとのことで相談に来られました。診察したところ中等度の眼瞼下垂であり保険適応は困難である事を説明させていただきました。その上で、眼瞼下垂の原因は皮膚のタルミの要素が強いためタルミ治療のお話をさせていただきました。上眼瞼のたるみ治療は、眉下でのタルミとりと、二重形成(埋没法、切開法)でのタルミとりが存在します。それぞれのメリットとデメリットを十分説明のうえ、埋没法でのタルミ治療を選択されました。 術後2週間後の臨床写真では、腫れは落ち着きタルミも、解消されている事が見ていただけると思います。タウンタイムもほとんど感じず望みの幅になったとのことで大変喜んでいただけたと思います。 埋没法でのタルミ治療はダウンタイムも短く非常に効果的です。ただ、取れるリスクや経過とともに狭くなる(タルミが再燃する)リスクがあるため、十分な説明を受けたのち施術を受けられることをオススメします。
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