【二重埋没法】左右差のある目元を調整 30代女性【症例No.29Y0000478】
通常必要とされる治療内容 | 糸による埋没式重瞼形成術 |
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治療方法 | 瞼の裏側から瞼板に糸を通し、皮膚の裏側とループ状に結びつけることで二重の構造を糸で作成します(瞼板法)。通常片側2か所に行う事で二重を作成します。 |
料金 | 77,000円~121,000円(保証による)(税込) |
治療のリスク | ●初期に起こる事:疼痛・腫脹(数日で改善)・流涙・眼脂・瞼や眼球の異物感、時に結膜角膜炎、内出血(2-3週で改善)が起こり得ます。直後には糸を通した傷がありますが、1週間後には殆ど分からなくなります。 ●経過と共に起こり得る事・・・二重幅の狭小化 ●患者様自身の目について起こり得る事 従来の左右差(眼瞼下垂の有無・かぶれによる皮膚の状態・従来の目頭の形状差)は残ります。また広い二重を作り過ぎることで、眠そうな印象や睫毛の生え際への皮膚のかぶりなどが起こり得ます。時に変化した自分の目に馴染めない方もおられます。その場合抜糸を行いますが、歳月が過ぎていると元に戻らない可能性もあります。 ●稀に起こり得る事:二重の消失・食い込みが薄れる・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出、傷の残存(赤み・結び目の浮き出し・創部の陥没) ●極めて稀起こり得る事:薬剤性アナフィラキシーショック、眼球損傷 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- もとは一重の方ですが、メイクで二重を作っておられる方で、右は狭めの末広型でクセが着いていますが、左目が何となくのクセがある状態の方でした。初診時の評価は、まぶたの開きに左右差があり、同じ位置に二重を作ると、左が広くなってしまうやや難しい目元でした。手軽はダウンタイムの少ない埋没法で施行しておりますが、左右異なる位置で二重を作る事ことで見た目の二重幅を同じに見えるように微調整を行いました。二重幅は作った位置以外にも、幅を変化させる要因があり、まぶたの開きもその一つです。まぶたの開きに左右差がある方が埋没法を受ける場合、作る二重幅に微調整が必要となるため、担当医師としっかりと話し合うことをお勧めいたします。
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