【ボトックス】眼瞼下垂症による額のしわを改善 50代女性【症例No.29Y120610】
術前評価 | おでこを使って目を開いている状態(眼瞼下垂症の方) |
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通常必要とされる治療内容 | おでこのボツリヌストキシン注射(10単位) |
治療方法 | 瞼の開きを阻害しないように前額部上半分に10か所ほどに分けて注入しました。 |
料金 | 22,000円(税込) |
治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛(1日程で改善) ●希に起こる事 点状の内出血(1-2週で消失)・軽度のむくみ(2-3日) 眉毛外側の吊り上がり、眉の高さの左右差 ●患者様自身の目について起こり得る事 眼瞼下垂症があり、眉毛挙上による代償を行っている場合、ボトックスで眉毛挙上を抑えることで眼瞼下垂が顕在化する可能性があります。 ●極めて稀起こり得る事: 皮膚症状(湿疹など)・眼症状(羞明・眼脂など)・感染・神経症状(頭痛など) その他予想外の合併症の可能性もあります。 ●慎重投与が必要な方 筋弛緩剤や筋弛緩作用のある薬剤を投与中の方は筋弛緩作用が増強されることがあります。慢性呼吸障害、重篤な筋力低下、閉鎖隅角緑内障のある方は症状・病態が悪化する可能性があります。 |
施術担当 | 山中 佑次院長 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 非常に強いオデコの筋緊張をお持ちの方でした。 眉毛挙上による開瞼をされていました(不顕性眼瞼下垂症)ので、まぶたの重さを避けるため打つ場所は通常より工夫を行いました。その結果、重さを自覚することなくオデコの緊張だけを改善させることができましたが、眉毛近くの横じわが少し残っています。だだ、まぶたの重さを感じることなく長年悩んでおられたシワが改善したことに大変喜ばれておりました。さらに改善を求める場合は、オデコのヒアルロン酸注射などでオデコに丸みを持たせることでシワを浅くするのも良いかもしれませんね。
この症例の詳細について