術前評価 | 軽度~中程度の眼瞼下垂があり、かつぼやけた二重を改善したい方 |
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通常必要とされる治療内容 | 眼瞼下垂手術(挙筋前転術) |
治療方法 | 術前にシミュレーションで決めた幅で切開し、挙筋前転を施行しました。前転した健膜を皮下に縫合し二重を作り幅の調整を行いました。 |
料金 | 330,000円(税込)※自由診療33 |
治療のリスク | 治療のリスク ●初期に起こる事 疼痛・腫脹(2週間ほどで約8割改善)・むくみ(約3か月)・内出血(2-3週で改善) 瞼縁のしびれ(約1年)、傷の赤み(3か月ほどで改善) ●患者様自身の目について起こり得る事 見かけ上の二重の幅が狭くなる。 余剰皮膚を取り過ぎることで重たく不自然な目元になる事があります。 加齢による再発は起こり得ます。 ご高齢の方は、眉毛挙上が改善することで余剰皮膚が現れたり、鼻根部分のしわが深くなる可能性(眉毛下垂の顕在化)。 ●希に起こる事 流涙・眼脂・ドライアイ(1-2か月で改善)・ツッパリ感(1-2か月) 切開部分の段差:分かりにくくなりますが、残存することもあります。 開瞼不十分(挙筋機能が乏しい時は筋膜移植術を検討します) 開瞼過剰 ・左右差→ 初期もしくは3ヶ月以降に修正(極僅かなものは修正困難) (腫れなどの影響で術後しばらくは左右差がある事があります) 予定外重瞼線→ 初期もしくは3ヶ月以降に修正(特に重症の下垂・強い上眼瞼凹み、たるみが強い方など) ●かなり稀に起こり得る事: 感染・創離開・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出 自身の顔貌の変化が受け入れられない ●極めて稀起こり得る事: 薬疹(重症なものも含む) 薬剤性アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸苦・血圧低下・心停止)、 眼窩内出血および血腫による失明、眼瞼痙攣、眼球および周囲の損傷 その他予想外の合併症の可能性もあります。 |
施術担当 | 山中 佑次院長 |
診療時間 | AM9:00~PM18:00 |
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月 | ○ |
火 | ○ |
水 | ○ |
木 | ○ |
金 | ○ |
土 | ○ |
日 | ○ |
〒630-8226 奈良市小西町25-1 奈良テラス2F
※近鉄奈良駅4番・6番出口・バス停より徒歩1分
診療時間 | AM9:00~PM18:00 |
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金 | ○ |
土 | ○ |
日 | ○ |
〒634-0804 奈良県橿原市内膳町5-2-40 FACEビル4F
近鉄大和八木駅 徒歩1分
症例case
担当医師及び担当者からのコメント
目の開きの改善と綺麗な二重になることを希望され受診されました。右は中等度、左は軽度の眼瞼下垂があり、若者にしては目の開きの悪い状態であり、二重形成と同時に眼瞼下垂手術(挙筋前転術)も行うことをお勧めし、施行させていただきました。術直後に若干の内出血があるため1週後の抜糸の時はまだ内出血班が残っているものの、開瞼は良好な状態になっています。内出血は2週間ほどで落ち着き腫れ自体も2週間で80%くらいの回復になることが多くメイクでごまかしていただけると思います。術後1か月位するとほとんど腫れもわからない位になりますが、ご本人の自覚として朝の浮腫みを感じることが多く、それらは3か月目以降に改善していきます。 この方の術後3か月の臨床写真では、術前と比べて二重はきれいに入るようになり何より目の開きがしっかり見開くようになったため、眉毛をあげる癖も改善し、明るく前向きな若者らしい目元になられたと思います。 このように病的な眼瞼下垂ではなくても目力をあげることができる眼瞼下垂手術は、目の印象をポジティブに変化させることができる手術です。二重切開と比べても、腫れや傷の長さなどのダウンタイムはほぼ同じであるため、切開を検討されている方は眼瞼下垂の手術を視野に入れて検討されても良いかもしれません。