術前評価 | 他院術後に鼻背の陥凹変形が現れ、わし鼻・段鼻が強調された方。 |
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通常必要とされる治療内容 | ハンプ切除+耳介軟骨移植 |
治療方法 | 局所麻酔下、クローズ法にて、わし鼻にあたる鼻骨をヤスリで削ります。さらに陥凹が目立った部位に、採取した耳介軟骨を加工し移植します。 |
料金 | 770,000円(税込) |
治療のリスク | ●初期に起こる事 軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(1週間ほどで改善します4)、内出血(2週ほどで改善します) テープ固定を1週間行います。 ●術後の変化 鼻腔内に瘢痕が残ります(クローズ法の傷)。鼻尖部分が固い ●希に起こる事、血腫・感染など、2次的な変形(斜鼻・鼻柱や鼻梁の偏位・鼻孔の左右差など)、稀に鼻孔縁の変形、移植軟骨触知・浮き出し・ずれの可能性、ハンプの残存などの低矯正 ●極めて稀起こり得る事 皮膚の壊死や凸凹 |
施術担当 | 山中 佑次院長 |
診療時間 | AM9:00~PM18:00 |
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月 | ○ |
火 | ○ |
水 | ○ |
木 | ○ |
金 | ○ |
土 | ○ |
日 | ○ |
〒630-8226 奈良市小西町25-1 奈良テラス2F
※近鉄奈良駅4番・6番出口・バス停より徒歩1分
診療時間 | AM9:00~PM18:00 |
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金 | ○ |
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〒634-0804 奈良県橿原市内膳町5-2-40 FACEビル4F
近鉄大和八木駅 徒歩1分
症例case
担当医師及び担当者からのコメント
他院術後に鼻背分の陥凹が目立つようになったとの事で相談に来られました。 おそらく鼻骨と鼻中隔軟骨部分の接合部分(key stone area)の離断・崩壊にともなう変形だと思われました。 本来全身麻酔下のオープン法で患部を確認して詳細に再建するのが良いことをお伝えしましたが、 大きな変化や侵襲性の高い手術を望まれませんでした。 効果が劣るかもしれないことを前提の代替案として、もともとあるハンプ(わし鼻)を局所麻酔下で削り、陥凹部分に耳介軟骨を移植する方法をご提案させていただきました。 患者様は代替案の方を選択され手術をさせて頂きました。 術後3か月の写真ですが、鼻背の突出部分と陥凹部分がそれぞれ改善したことで、 術前に見られた特徴的な変形は改善しました。欲を言うと、もう少しストレートに見えるようコントロールしたかったのですが、 ご本人は注目されない程度の状態になったとのことでご納得いただけたと思います。