【二重+目頭切開】バランスの取れた並行二重に 20代女性【症例No29Y0001005】
術前評価 | 目と目の間がやや広い印象の末広型の目元の状態 |
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通常必要とされる治療内容 | 埋没式二重形成+目頭切開 |
治療方法 | 【埋没式二重形成】糸による埋没式重瞼形成術(2点どめ) 【目頭切開】 目頭切開はZ法で張り出した蒙古ヒダを適度に入れ替えました。 |
料金 | 二重埋没法 77,000円~121,000円(保証による)目頭切開 198,000円(税込) |
治療のリスク | ●一般的な手術のリスク・・・腫脹や内出血・疼痛・術野の感染・創離開・創縁の損傷や眼球損傷の可能性、傷の赤み(3か月ほどで改善)、浮腫の持続、縫合糸の露出および残存、消毒液などによるかぶれ、稀に創部周囲の炎症後色素沈着(半年~数年で改善)、瞼縁のしびれ、非常に稀に肥厚性瘢痕やケロイド 極めて稀に重症薬疹・アナフィラキシーショック(麻酔薬・抗生剤・鎮痛剤など)・麻酔中毒など予測外の合併症 ※治療効果の持続・維持には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があることをご了承ください。 【埋没式二重形成】 ●初期に起こる事:流涙・眼脂・瞼や眼球の異物感、時に結膜角膜炎、内出血(2-3週で改善)が起こり得ます。直後には糸を通した傷がありますが、1週間後には殆ど分からなくなります。 ●経過と共に起こり得る事・・・二重幅の狭小化 ●患者様自身の目について起こり得る事 従来の左右差(眼瞼下垂の有無・かぶれによる皮膚の状態・従来の目頭の形状差)は残ります。また広い二重を作り過ぎることで、眠そうな印象や睫毛の生え際への皮膚のかぶりなどが起こり得ます。時に変化した自分の目に馴染めない方もおられます。その場合抜糸を行いますが、歳月が過ぎていると元に戻らない可能性もあります。 ●稀に起こり得る事:二重の消失・食い込みが薄れる・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出、傷の残存(赤み・結び目の浮き出し・創部の陥没) ●極めて稀起こり得る事:薬剤性アナフィラキシーショック、眼球損傷 【目頭切開のリスク】 ●稀に起こり得る事:創離開、左右差、過剰切除、効果不良 ●極めて稀起こり得る事:眼球損傷 ●注意点:狭くすることや、元に戻すことは困難(修正することもできますが確実なコントロールは困難です) |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 『目と目の距離を少し狭くしたい』『平行型の二重にしたい』とのご希望で来院された患者さまです。診察では、内眼角の距離がやや長く見えることに加えて、末広型の二重であるため、その特徴がより際立っている状態でした。 そこで、目頭切開と埋没法による二重術を組み合わせて施行いたしました。 術後3か月の経過では、平行型の二重が自然に形成され、目頭切開により内眼角の距離もバランスよく整いました。その結果、目元全体が大きく見えるようになり、柔らかな雰囲気を保ちながらも、より印象的な目元となっています。
この症例の詳細について