【ROOF切除】厚ぼったいまぶたを解消し、軽い二重になりたい 20代女性【症例No.29Y0000533】
術前評価 | 厚ぼったいまぶたを解消し、軽い二重になりたい方 |
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通常必要とされる治療内容 | 二重切開+ROOF切除 |
治療方法 | 術前に相談して決めた二重ラインで切開をしました。挙筋腱膜を少し前転して瞼板に固定し、腱膜断端を皮下直下の眼輪筋に縫合することで二重を作成しております。ROOFに関しては眼窩隔膜上および眼輪筋下を剥離し、内側は眼窩上神経、頭側及び外側の眼窩縁から眉毛下縁に至る広い範囲のROOFを切除しました。 |
料金 | 418,000円(税込) |
治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛・内出血(2-3週で改善) 腫れ(目安は1週で60-70% 2週で70-80% 1か月で90% 3か月で100%改善) 流涙・眼脂・瞼や眼球の違和感、傷口の赤み、強い食い込み 瞼の知覚障害(経時的に改善)・つっぱり感、瞼や眼球の違和感 ●患者様自身がお持ちの目の特徴によって起こり得る事 術前の二重ラインの残存、従来の左右差(眼瞼下垂の有無・かぶれによる皮膚の状態・従来の目頭の形状差)は残ります。また広い二重を作り過ぎることで、眠そうな印象や睫毛の生え際の皮膚のかぶり(特に内側)などが起こり得ます。時に変化した自分の目に馴染めない方もおられます。 ●稀に起こり得る事:血腫、感染(初期および遅発性)、創離開、糸の露出、食い込みの薄れ・傷の残存(内部の結紮糸の浮き出し・創部の陥没・段差)、左右差(広めの二重を作った時に起こり得ます、腫れぼったさの左右差、眼下縁の骨突出の左右差)、予定外重瞼線、動きの中での凹み感 ●極めて稀起こり得る事:二重の消失、薬剤性アナフィラキシーショック、創縁損傷、眼球損傷 ●注意点:狭くしたり元に戻すことは困難(修正術はありますが確実なコントロールは困難です) |
施術担当 | 山中佑次院長 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 元は完全な一重の方で、ぶ厚い瞼が睫毛を覆い隠してしまい、せっかくの綺麗な瞳が台無しになっておられる方でした。通常の二重形成だけでは厚みの改善は乏しいことから、切開式重瞼形成+ROOF切除を希望され手術しております。手術範囲は通常の切開より広いため腫れは目尻外側までしっかりと生じますが、約2週間でメイクで隠せるレベルになる方が多いです。1ヶ月では腫れは概ね落ち着いていますが傷口の赤みが残りますがこちらは切開式重瞼形成術でも同様です。およそ3ヶ月で腫れや浮腫が落ち着き、傷口も成熟傾向になって行きます。二重になることで睫毛を覆い隠していた瞼の皮膚が無くなり、綺麗な瞳が見えるようになりました。また、ROOF切除により、まぶた中央から外側にかけての厚みが改善し軽やかでスッキリした印象の目元になられたと思います。厚ぼったい瞼の方で、二重切開を考えている方は、ROOF切除を視野に入れ検討されても良いかも知れません。
この症例の詳細について