【目の上のくぼみ】目の上の凹みの左右差が気になる 60代女性【症例No.29Y0000936】
術前評価 | 年々、目の上の凹みの左右差が原因で、二重の幅に左右差が起っている状態 |
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通常必要とされる治療内容 | ヒアルロン酸(目の上) |
治療方法 | ヒアルロン酸注射・・・右0.4cc 左0.15cc |
料金 | ヒアルロン酸注入1本買い取り制51,700円+注入料16,500円(税込) |
治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹(1週間ほどでほぼ改善) ●時に起こる事 内出血(1-3週で改善)、注入部分の硬さや凸凹感、シコリ 青く透けて見える(皮膚の薄い部位への注入時)、注入不足(効果が乏しい) ●希に起こる事 デコボコになる(浅い層への注入時)、過剰注入、日内変動に伴う凹みの変化 ●極めて稀起こり得る事 アレルギー・感染(遅発性も含む)・肉芽腫・組織損傷(皮膚・神経・唾液漏など) 塞栓症(眉間・鼻根・鼻翼部などの皮膚壊死・失明など) その他予想外の合併症の可能性もあります。 ●合併症の対処法 経過観察、マッサージ、ヒアルロン酸分解酵素などでの溶解、抗生剤、場合によって切開などの外科的な処置なども適宜行う必要があります。 ●注意を要する方 ステロイド、免疫抑制剤、抗凝固薬などを使用中の患者様、糖尿病・膠原病・透析治療・心筋梗塞・脳梗塞の患者様は原則注入を避けた方が良いでしょう。 ※凹みの治療を行うと、二重の幅は必ず狭くなります。またタルミが増悪する事をご了承ください。 |
施術担当 | 山中 佑次院長 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 目の上の凹みの左右がある事を気にされ相談に来られました。 軽度の眼瞼下垂はありますが、凹みを生じさせるほどのものでは無く、左右差を説明できる者でもないため、 単純に眼窩脂肪の左右差が原因で生じている凹みの左右差だと思われました。 凹みが強くなると陥凹部分に余剰皮膚が引き込まれるため、二重の被りが浅くなり二重幅の明らかな左右差となっている状態でした。 ヒアルロン酸での手軽な凹み治療をオススメさせていただきました。 目の上は非常に皮膚が薄いため、入れすぎは禁物で細心の注意を払いながら注入しております。 施術後2ヶ月の状態では凹みは顕著に改善し若々しい目元になられたと思います。また、陥凹の中に引き込まれていた皮膚が押し出された事で、 二重の被さりとなるため幅が狭くなっているのが分かります。 結果としとして二重幅の左右差も改善しているのが分かっていただけるのではないでしょうか。 眼の上は身体の中で最も皮膚が薄い部分の一つであり、繊細な注入を要する部位です。 左右差、日内変動、二重幅、ヒアルロン酸の水分吸収など色んな要素を検討しながら注入しないといけない部位で経験と技術が必要な部位です。 しっかりとカウンセリングを受けてから施術されることをオススメします。
この症例の詳細について