【鼻孔縁挙上術(T型)】鼻翼の垂れ下がり鼻の穴の大きさを改善したい 10代女性【症例No.29Y0000935】
術前評価 | 鼻翼の垂れ下がりが強く、小鼻だけでなく鼻の穴の存在感が目立つ状態 |
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通常必要とされる治療内容 | 鼻孔縁挙上術(T型) |
治療方法 | 鼻柱・鼻翼バランスを整えるため、下垂した鼻孔縁をT字に切除し挙上させます。 |
料金 | 473,000円(税込)(術後傷跡に対するレーザー治療もしくは瘢痕治療注射(ステロイド注射)2回分を含む) |
治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹 ●時に起こる事 出血、内出血(1-3週で改善) ●経過中に起こる事 瘢痕は残存します(術後しばらく赤い瘢痕の時期がありますが、白く抜けた瘢痕に変わっていきます)、知覚障害(術後一時的に起こる可能性がありますが徐々に改善します)、鼻孔の見え方の変化 ●希に起こる事 感染・創離開・左右差の残存、肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、縫合糸の残存、効果不良(単一の手術の治療効果の限界があります)、皮膚壊死 ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり、死亡することもあります。他部位の組織損傷。その他予想外の合併症の可能性もあります。 ※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります。※切り取った部分は元に戻せません。 |
施術担当 | 山中 佑次院長 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 鼻翼下垂が強いだけでなく、鼻翼の張り出しも強く、また鼻の穴も大きく見えており、鼻下1/3の主張が非常に強く感じられる方でした。鼻翼下垂が原因で鼻孔の縦方向の距離が長く感じられ元々の鼻翼の広がりと合わさって存在感のある鼻の穴になっている状態でした。これらを同時に改善するのは、鼻孔縁挙上T型が最適と考え、オススメさせて頂きました。 術後3ヶ月の写真では鼻翼の下垂および鼻翼の張り出しはスッキリと改善し、また正面視の鼻の穴の存在感も軽減しているのが分かると思います。左斜位像、右側位像でも鼻翼基部と鼻柱基部の位置関係は逆転しバランスの良いお鼻になられたと思います。 鼻翼下垂および鼻翼の張り出しを改善するには、従来は鼻翼挙上と鼻翼縮小外側法を別々に行う必要がありました。しかし激しい傷跡の問題や、別に生じる変形の問題あり、決して好ましい結果とは言えない状況でした。この問題を解決できるのは鼻孔縁挙上T型です。鼻翼縮小効果、鼻翼基部の挙上効果だけでなく、バランスをとるという意味での鼻中隔延長効果もしくは鼻柱延長効果も感じられる、画期的な術式です。 鼻翼縮小や鼻孔縁挙上I型だけでなく、鼻尖縮小術および鼻中隔延長術を検討される場合も同時に選択肢として入れて貰うようお願い致します。
この症例の詳細について