【眼瞼下垂】中等度の眼瞼下垂を自費診療で 40代男性【症例No.29Y060156】
術前評価 | 中等度と軽度の眼瞼下垂症 |
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通常必要とされる治療内容 | 挙筋前転術(自由診療) |
治療方法 | 右目は従来のライン、左目は右目に合わせたラインでデザインし切開を行いました。従来通り、瞼板前組織の処置を行い、挙筋腱膜を瞼板に前転固定しております。二重作成は前転した挙筋腱膜の断端を皮切瞼縁側直下の眼輪筋に縫合固定を行い閉創しました。 |
料金 | 313,500円(税込) |
治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛・腫脹(2週間ほどで約8割改善)・むくみ(約3か月)・内出血(2-3週で改善) 瞼縁のしびれ(約1年)、傷の赤み(3か月ほどで改善) ●患者様自身の目について起こり得る事 眉毛挙上が改善することで余剰皮膚が現れたり、鼻根部分のしわが深くなる可能性(眉毛下垂の顕在化)。 見かけ上の二重の幅が狭くなる。 余剰皮膚を取り過ぎることで重たく不自然な目元になる事があります。 加齢による再発は起こり得ます。 ●希に起こる事 流涙・眼脂・ドライアイ(1-2か月で改善)・ツッパリ感(1-2か月) 切開部分の段差:分かりにくくなりますが、残存することもあります。 開瞼不十分(挙筋機能が乏しい時は筋膜移植術を検討します) 開瞼過剰 ・左右差→ 初期もしくは3ヶ月以降に修正(極僅かなものは修正困難) (腫れなどの影響で術後しばらくは左右差がある事があります) 予定外重瞼線→ 初期もしくは3ヶ月以降に修正(特に重症の下垂・強い上眼瞼凹み、たるみが強い方など) ●かなり稀に起こり得る事: 感染・創離開・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出 自身の顔貌の変化(若い目まわり)が受け入れられない ●極めて稀起こり得る事: 薬疹(重症なものも含む) 薬剤性アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸苦・血圧低下・心停止)、 眼窩内出血および血腫による失明、眼瞼痙攣、眼球および周囲の損傷 その他予想外の合併症の可能性もあります。 |
施術担当 | 山中 佑次院長 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 左の瞳が下がって来たため眼瞼下垂ではないかとのことでご来院いただきました。左は中等度、右は軽度の眼瞼下垂であり、まだ保険適応としては難しい領域でしたが、この際、両目ともしっかり手術したいとのことで、両側とも自由診療としての手術を行いました。 術後5日目の抜糸時の写真ですが、まだ腫れや軽度の内出血が残る状態ですが、強い腫れは概ね引いています。 3か月後の写真では浮腫みも完全にとれ、術前と比べると左右ともに目力が上がり、従来の力強い印象の目元に戻ることが出来たと喜んでいただけました。
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