【鼻孔縁挙上術(T型)】鼻翼-鼻柱のアンバランスが鼻翼の存在感の原因となっている 20代男性【症例No.29Y0000762】
術前評価 | 小鼻の下垂が強く、鼻柱とのバランスが取れていない状態 |
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通常必要とされる治療内容 | 鼻孔縁挙上術T型 |
治療方法 | 鼻柱・鼻翼バランスを整えるため、下垂した鼻孔縁をT字に切除し挙上させます。 |
料金 | 440,000円(税込)(術後傷跡に対するレーザー治療もしくは瘢痕治療注射(ステロイド注射)2回分を含む) |
治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹 ●時に起こる事 出血、内出血(1-3週で改善) ●経過中に起こる事 瘢痕は残存します(術後しばらく赤い瘢痕の時期がありますが、白く抜けた瘢痕に変わっていきます)、知覚障害(術後一時的に起こる可能性がありますが徐々に改善します) ●希に起こる事 感染・創離開・左右差の残存、肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、縫合糸の残存、効果不良、皮膚壊死 ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり、死亡することもあります。他部位の組織損傷。その他予想外の合併症の可能性もあります。 ※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります。 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 鼻翼が気になるとのことで相談に来られた患者様です。 鼻翼が大きく垂れ下がっており、鼻柱のバランスが取れておらず、 強い存在感を示している状態の方でした。 鼻翼-鼻柱バランスの改善には鼻孔縁挙上術と鼻中隔延長術がありますが、 このタイプのお鼻には鼻孔縁挙上が良い適応です。 その中でも強い鼻翼下垂を強力に挙上するにはT型が良い適応と判断しオススメさせていただきました。 術前後の写真では正面視で鼻翼-鼻柱関係は改善し鼻孔の見え方が改善しています。 右斜位・左側位でも同様で鼻翼の存在感が薄れているのが分かります。 3ヶ月の時点で傷跡もそれほど目立たず、効果的な治療が出来たと喜んでいただけたと思います。
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