【鼻孔縁挙上術(T型)(他院修正)】鼻縮小術後の変形の修正 20代女性【症例No.29Y00001020】
| 術前評価 | 鼻翼の垂れ下がりが強く正面からのコンセント鼻変形、あおりのノッチ瘢痕、側方および斜位像での鼻翼下垂が目立つ、典型的な小鼻縮小外側法の術後変形の状態 |
|---|---|
| 通常必要とされる治療内容 | 鼻孔縁挙上術(T型)(他院修正) |
| 治療方法 | 気になる変形や鼻柱・鼻翼バランスを整えるため、下垂した鼻孔縁をT字に切除し挙上させます。 |
| 料金 | ¥473,000 (税込)(術後傷跡に対するレーザー治療もしくは瘢痕治療注射(ステロイド注射)2回分を含む) |
| 治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹 ●時に起こる事 出血、内出血(1-3週で改善) ●経過中に起こる事 瘢痕は残存します(術後しばらく赤い瘢痕の時期がありますが、白く抜けた瘢痕に変わっていきます)、知覚障害(術後一時的に起こる可能性がありますが徐々に改善します)、鼻孔の見え方の変化 ●希に起こる事 感染・創離開・左右差の残存、肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、縫合糸の残存、効果不良(単一の手術の治療効果の限界があります)、鼻孔縁内側のdog ear、皮膚壊死 ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック、他部位の組織損傷、その他予想外の合併症 ※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります。 は限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります。※切り取った部 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 過去に他院で鼻の手術(小鼻縮小術)を受けられ、その後に生じた変形の修正目的で当院形成外科へご相談いただいた症例です。 診察では、小鼻縮小外側法後にみられやすい典型的な術後変形が認められました。 具体的には、 ・正面像での「コンセント鼻変形」 ・斜位・側面像での「鼻翼下垂」 ・あおり像での瘢痕による「ノッチ変形」および「肉厚変形」 といった所見です。 当院では同様の術後変形の修正・再建症例を多数経験しており、状況に応じて「鼻孔縁挙上T型」が有効と考えられるケースが多くあります。 本症例でも、過去の症例写真をお見せしながら手術の目的と限界を丁寧にご説明し、ご理解いただいた上で施術を行いました。 術後3.5か月の経過では、主訴であった ・コンセント鼻変形 ・鼻翼下垂 ・ノッチ変形/肉厚変形 の改善が確認できました。また、鼻翼基部の適度な挙上により鼻翼–鼻柱の関係性が整い、正面での鼻孔の主張が軽減され、自然なバランスに近づいています。斜位・側面でも鼻柱・鼻翼・鼻孔の位置関係が調和し、よりナチュラルなシルエットになったと思われます。 鼻の手術というと鼻尖縮小や鼻中隔延長が注目されがちですが、鼻翼(小鼻)は全体の調和を支える重要な「脇役」の構造です。わずかな変形や左右差が全体の印象に大きく影響します。 小鼻の形・左右差・術後変形などでお悩みの方は、まずは一度形成外科へご相談ください。 ※本内容は一例の紹介であり、個人の経過・感想を含みます。 ※一例のご紹介であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。


































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