【陥没乳頭、乳頭縮小】左右で違う乳頭の悩みにアプローチ 20代女性【症例No.29T00001011】
| 通常必要とされる治療内容 | 右:陥没乳頭形成術 左:乳頭縮小術(長さ) |
|---|---|
| 治療方法 | 右:乳管を温存しながら瘢痕を解除して、再陥没が起こらないよう乳輪部分の組織を乳頭基部に充填する術式(酒井法)で修正を行いました。 左:長さ(高さ)のみの修正。乳頭先端は温存し、乳頭頚部の皮膚を全周性に切除し、乳頭を基部に縫合します。 |
| 料金 | 陥没乳頭形成(片側)187,000円 乳頭縮小(長さ、片側)132,000円(税込) |
| 治療のリスク | ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹 ●時に起こる事 出血、内出血(1-3週で改善)、かぶれ(乳頭保護装具のためのテープによる) ●経過中に起こる事 知覚障害(術後一時的に起こる可能性がありますが徐々に改善します) 瘢痕の残存(白く抜けた傷が残りますが、殆ど気にならない程度です) ●希に起こる事 感染・創離開・縫合糸の残存、左右差の残存(強いもの修正します) 肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり) ●極めて稀起こり得る事 乳頭壊死(血流障害による壊死のリスク)、授乳機能障害(授乳の可能性がある年齢の方の場合、可能な限り乳管を温存しますが、感染や出血などの影響で瘢痕形成を起こした場合起こり得ます)、薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷。 その他予想外の合併症の可能性もあります。 ●手術をお受けになれない方 妊娠中の方、授乳中の方、半年以内に妊娠の予定のある方 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 右の陥没乳頭と、授乳後に下垂が強くなった右乳頭に悩まれて受診されました。右の陥没した乳頭のサイズも比較的大きめだったので、左は下垂間を和らげる程度にして、大きさは変更せず、高さのみを減じるような手術を行いました。術後3ヶ月後も右の陥没乳頭の再発はなく、経過良好です。左の下垂感も改善し左右差が是正されています。















































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