施術についてdetailed explanation

鼻中隔延長術(上を向いた鼻先を下方向に)

  • 目立つ鼻の穴をどうにかしたい人
  • 鼻が短く下方向に長くしたい人
  • 鼻先を細く長くしたい人

  • そんな鼻へのコンプレックスを「鼻中隔延長術」で 解決する事ができます!
  • 鼻中隔延長術(上を向いた鼻先を下方向に)の特徴

    「鼻」は顔の中心にある大切なパーツ。「鼻」が中心にある事で、顔のバランスが一気に取れてきます。「鼻」は顔の見た目を決めるうえで、非常に大切な存在です。
    しかし、「存在感があり過ぎる」というのも問題です。例えば、低すぎる、高すぎる、太すぎる、細すぎる、曲がっている、そして鼻の穴が丸見えである・・・など。「鼻」自体が自己主張をすると良くありません。
    「鼻」とは、“顔の中心にあるけども、存在感は示さない”、“目立たず、そっといてくれる”、そんな鼻が理想的なお鼻ではないでしょうか?

    そんな中、上を向いた鼻先が原因で、“鼻が短く見える”、“鼻の穴が目立つ”という事に悩んでおられる方が少なからずおられます。
    このようなお鼻は、人に“元気な印象”を与えますが、一方で“子供っぽい印象”も与えがち。つまり、先に述べた「自己主張の強い鼻」ということです。そんなお鼻は、注目されたくないにも関わらず人の目線が注がれがち。お化粧をしても“上を向いた鼻先”や“目立つ鼻の穴”は、なかなか隠せるものではありません

    そんな“お鼻の悩み”を解決できる唯一の手術が、「鼻中隔延長術」です。

    「鼻中隔延長術」 で鼻を下方向に伸ばす事で“大人っぽい印象”の鼻に変えることができ、「鼻の自己主張」が無くなります。短い鼻の改善とともに、目・口など顔全体とのバランスも良くなるので、自分に自信が持てて、表情も本来の自分らしさを取り戻す事ができるのではないでしょうか。

     鼻中隔延長術は、ご自身の軟骨(鼻中隔軟骨、耳介軟骨、肋軟骨)を採取し鼻先に移植する事で鼻先の延長を行います。鼻先の向きや長さをある程度自由に調節することができ、かつ鼻尖形成術を同時にすれば、鼻先の形を整えることもできます。

    このような方におすすめです

    上を向いた鼻先を下向きにしたい方
    鼻中隔延長術をする事で鼻先を下方向に延ばす事ができます。
    短い鼻を下方向に長くしたい方
    鼻全体が短い人には、鼻中隔延長術で下方向に長くすることができます。
    丸見えの鼻の穴を目立ちにくくしたい方
    鼻先を下向きになるので、目立っていた鼻の穴を目立ちにくくできます。
    鼻先を下方向に細く長くしたい方
    鼻先を下向きにするだけではなく、同時に鼻先を細くする操作(鼻尖縮小術)も含まれるため、一石二鳥のお得な手術です。
    (※鼻尖形成術(鼻先を整える手術)は含まれません)

    鼻中隔延長術の手術の方法について

    ・麻酔科専門医の管理の元、全身麻酔及び静脈麻酔(寝ている状態)での手術となります。

    ・アプローチはオープン法となります。

    ※オープン法?クローズ法?

    ・手術は鼻を構成する5つの軟骨を露出させます。

    それぞれの軟骨の間の組織を剥離し、中央の鼻中隔軟骨を露出させます。この鼻中隔軟骨の先端に、採取した自家軟骨(耳介軟骨・中抜きした鼻中隔軟骨・肋軟骨など)を移植して延長します。この延長した移植軟骨の先端に、大鼻翼軟骨を縫合して、鼻を下方向に延長します。

    鼻中隔延長術2

    術後は内固定(鼻栓様の固定)・外固定(ギプス固定)を行い終了します。

    ※鼻の手術後のギプス固定が不安な方へ

    こんな方に適応 鼻先が上を向いている人、鼻が短い人、鼻の穴が丸見えの人

    鼻中隔延長術(上を向いた鼻先を下方向に)の術後経過について

    施術時間 200-240分(状態によって大きな差があります。)
    効果実感・持続効果 半永久的
    術後の処置・通院 1日目 検診
    3日目 処置に来院
    7日目 抜糸、24時間鼻ギプス終了(夜間は継続)
    14日目 夜間鼻ギプス終了
    1,3か月後 検診
    術後の腫れ・ダウンタイム 腫れは5~7日程で改善。(ギプスがとれる頃には殆ど腫れは目立ちません)
    内出血は出ることは稀です。仮に出た場合は7-10日前後で改善します。その間はメイクで隠して頂けます。
    術後の痛み 2-3日痛むことがありますが、鎮痛薬で治まる程度です。
    カウンセリング当日の治療 不可
    麻酔 麻酔科専門医の管理の元、全身麻酔及び静脈麻酔(寝ている状態)
    シャワー 当日より可能(ギプスが濡れない程度)
    洗髪 当日より可能(ギプスが濡れない程度)
    メイク 当日より可能(鼻以外)、創部は抜糸翌日から可能です。
    洗顔 当日より可能(ギプスが濡れない程度)
    その他の注意点 術後1か月間は鼻を強く触る事を避けましょう。
    鼻のギプスが7日間つきますので、予定の調整が必要です。
    鼻柱部に傷の赤みがありますが1~3か月程で殆ど分からくなります。その間メイクで隠してください。

    症例写真、術後の経過について

    • 鼻中隔延長+隆鼻術(プロテーゼ)

      • 右斜位
      • 右側面
      • 正面
      鼻中隔延長 + 隆鼻術(鼻プロテーゼ)
      術前評価
      鼻が低く、鼻先を斜め下に移動させたい方
      通常必要とされる治療内容
      鼻中隔延長術+耳介軟骨移植+隆鼻術(シリコン)
      治療方法
      全身麻酔下、オープン法で自分の鼻中隔軟骨を用いた鼻中隔延長を行いました。同時に鼻尖縮小術を加えてシリコンインプラントで鼻筋の通ったお鼻を形成しました。
      料金
      1,034,000円※麻酔科管理料込(税込)
      治療のリスク
      ●初期に起こる事 
      軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(1週間ほどで改善します4)、内出血(2週ほどで改善します)
      ギプスを装着(1週目はずっと、2週目は夜間のみ)
      ●術後の変化
      鼻腔内と鼻柱に瘢痕が残ります(オープン法の傷)。鼻尖部分が硬い・動きの鈍い鼻(鼻中隔延長)、鼻翼溝の増強、鼻閉感(一過性嗅覚低下)
      ●希に起こる事、血腫・感染など、2次的な変形(斜鼻・鼻柱や鼻梁の偏位・鼻孔の左右差など)、鼻孔縁の変形・鼻柱の段差が生じることがあります。低矯正・過矯正の可能性、polly beak変形、ピンチノーズ、移植軟骨触知や移植軟骨の浮き出しや偏位の可能性
      ●極めて稀起こり得る事
       鼻中隔血腫(鼻閉)・鼻中隔穿孔・皮膚の壊死や凸凹・鼻背の変形
       重篤なアレルギー(重症薬疹やアナフィラキシーショック)、
      麻酔中毒などの予想外の合併症
      ●耳介軟骨採取・・・耳介血腫(カリフラワー変形)・耳介変形・採取部分の皮膚の引き連れやシワ・知覚障害・想定外の皮膚損傷
      ※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります
      担当医師及び担当者からのコメント
      団子鼻でかつ鼻が低いため、中顔面が平らで間延びした印象を、くっきりさせたいとの要望でした。
      鼻尖縮小のエッセンスを含めた鼻中隔延長と耳介軟骨移植、シリコンインプラントによる隆鼻術をご提案させていただきました。
      術後、鼻尖・鼻背が高くなることで、側面像で上口唇とのバランス取れ、正面視でも鼻根部まできれいなハイライトが入りコントラストが付きましたので、術前の平らな印象が一気に解決されたと思います。
      さらに鼻翼-鼻柱関係を改善したい場合は鼻孔縁挙上術(I型かT型)がオススメです。
      またオトガイ部の後退があるので、今後、顎の調整をすることで、より良いバランスになると思います。

    • 他院修正

      鼻手術の他院修正
      術前評価
      他院術後に段鼻のような鞍鼻・低鼻を生じた方
      通常必要とされる治療内容
      鼻中隔延長術および鼻背部軟骨移植(使用軟骨:肋軟骨)
      治療方法
      全身麻酔下に手術を行いました。オープン法で鼻軟骨を全て露出させ、残存している鼻中隔軟骨を挟み込むように鼻背を隆起させます。脆弱化している鼻中隔軟骨だけでは支持性に欠けるため頭側はkey stone頭側の篩骨水平板にも挟み込むように強固に固定し、尾側は鼻中隔軟骨前縁へのend to endでの鼻中隔延長を行い、鼻背部に移植した軟骨で挟み込むように固定し強度を担保いたしました。術後1週間ギプス固定を行いそれ以降は2週目まで夜間ギプスを着用しました。
      料金
      1,001,000円※麻酔科管理料込(税込)
      治療のリスク
      ●初期に起こる事 
      軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(1週間ほどで改善します4)、内出血(2週ほどで改善します)
      ギプスを装着(1週目はずっと、2週目は夜間のみ)
      ●術後の変化
      鼻腔内と鼻柱に瘢痕が残ります(オープン法の傷)。鼻尖部分が硬い・動きの鈍い鼻(鼻中隔延長)、鼻翼溝の増強、鼻閉感(一過性嗅覚低下)
      ●希に起こる事、血腫・感染など、2次的な変形(斜鼻・鼻柱や鼻梁の偏位・鼻孔の左右差など)、鼻孔縁の変形・鼻柱の段差が生じることがあります。低矯正・過矯正の可能性、polly beak変形、ピンチノーズ、移植軟骨触知や移植軟骨の浮き出しや偏位の可能性
      ●極めて稀起こり得る事
       鼻中隔血腫(鼻閉)・鼻中隔穿孔・皮膚の壊死や凸凹・鼻背の変形
       重篤なアレルギー(重症薬疹やアナフィラキシーショック)、
      麻酔中毒などの予想外の合併症
      ●耳介軟骨採取・・・耳介血腫(カリフラワー変形)・耳介変形・採取部分の皮膚の引き連れやシワ・知覚障害・想定外の皮膚損傷
      ※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります
      担当医師及び担当者からのコメント
      他院術後に徐々に鞍鼻変形が目立つようになり相談に来られた患者様です。鼻背から鼻尖にかけて非常に柔らかく支持性に欠けるため、通常のon lay graftだけでは沈み込むことが予測されたため、spreader graftおよび鼻中隔延長でL字型の形態を作り支持性を担保する必要がありました。形態的に男性そらしいハンプを少し残したいとの要望があったため、key stone領域の鼻骨はあえて削らず沿うように軟骨形態を整えました。術後男性らしい力強い鼻の形態となり、顔全体とマッチしたと思います。

    • 鼻中隔延長+耳介軟骨移植

      • 右斜位
      • 左斜位
      • 正面
      鼻中隔延長術+耳介軟骨移植
      術前評価
      鼻先を下に向けたい方
      通常必要とされる治療内容
      鼻中隔延長術+耳介軟骨移植
      治療方法
      全身麻酔下、オープン法で自分の鼻中隔軟骨を用いた鼻中隔延長を行いました。耳介軟骨移植を鼻尖部に行っています。
      料金
      1,045,000円※麻酔科管理料込(税込)
      治療のリスク
      ●初期に起こる事 
      軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(1週間ほどで改善します4)、内出血(2週ほどで改善します)
      ギプスを装着(1週目はずっと、2週目は夜間のみ)
      ●術後の変化
      鼻腔内と鼻柱に瘢痕が残ります(オープン法の傷)。鼻尖部分が硬い・動きの鈍い鼻(鼻中隔延長)、鼻翼溝の増強、鼻閉感(一過性嗅覚低下)
      ●希に起こる事、血腫・感染など、2次的な変形(斜鼻・鼻柱や鼻梁の偏位・鼻孔の左右差など)、鼻孔縁の変形・鼻柱の段差が生じることがあります。低矯正・過矯正の可能性、polly beak変形、ピンチノーズ、移植軟骨触知や移植軟骨の浮き出しや偏位の可能性
      ●極めて稀起こり得る事
       鼻中隔血腫(鼻閉)・鼻中隔穿孔・皮膚の壊死や凸凹・鼻背の変形
       重篤なアレルギー(重症薬疹やアナフィラキシーショック)、
      麻酔中毒などの予想外の合併症
      ●耳介軟骨採取・・・耳介血腫(カリフラワー変形)・耳介変形・採取部分の皮膚の引き連れやシワ・知覚障害・想定外の皮膚損傷
      ※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります
      担当医師及び担当者からのコメント
      上向きのお鼻を下向きにしたいとのご要望があり、鼻中隔延長術をご提案させていただきました。 鼻中隔軟骨を使用しての延長でしたが、鼻中隔軟骨自体が非常に小さく、少しも無駄にすることなく使用するよう加工し移植しました。 鼻尖部分に移植する軟骨は耳介から採取しon layで鼻尖形成を行いました。 術前のアップノーズは解消し落ち着いた大人のお鼻になられたと思います。 鼻翼下垂が強く鼻孔縁の形態を整えたい場合は、鼻孔縁挙上術T型がオススメです。
    • 鼻中隔延長(耳介軟骨移植)+降鼻術(プロテーゼ)

      • 術前・術後(右斜位)
      • 術前・術後(正面)
      • 術前・術後(上から)
      丸い大きな団子鼻をナチュラルにスッキリさせたい方
      術前評価
      鼻下1/3が太くて丸い団子鼻であり、鼻の低さがさらに団子鼻を強調してしまっている方。
      通常必要とされる治療内容
      鼻中隔延長術+耳介軟骨移植+シリコンインプラントによる隆鼻術
      治療方法
      全身麻酔下、オープン法で自分の鼻中隔軟骨を用いた鼻中隔延長を行いました。耳介軟骨移植を鼻尖部に行いシリコンインプラントを挿入しました。
      料金
      1,023,000円※麻酔科管理料込(税込)
      治療のリスク
      ●初期に起こる事 
      軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(1週間ほどで改善します4)、内出血(2週ほどで改善します)
      ギプスを装着(1週目はずっと、2週目は夜間のみ)
      ●術後の変化
      鼻腔内と鼻柱に瘢痕が残ります(オープン法の傷)。鼻尖部分が硬い・動きの鈍い鼻(鼻中隔延長)、鼻翼溝の増強、鼻閉感(一過性嗅覚低下)
      ●希に起こる事、血腫・感染など、2次的な変形(斜鼻・鼻柱や鼻梁の偏位・鼻孔の左右差など)、鼻孔縁の変形・鼻柱の段差が生じることがあります。低矯正・過矯正の可能性、polly beak変形、ピンチノーズ、移植軟骨触知や移植軟骨の浮き出しや偏位の可能性
      ●極めて稀起こり得る事
       鼻中隔血腫(鼻閉)・鼻中隔穿孔・皮膚の壊死や凸凹・鼻背の変形
       重篤なアレルギー(重症薬疹やアナフィラキシーショック)、
      麻酔中毒などの予想外の合併症
      ●耳介軟骨採取・・・耳介血腫(カリフラワー変形)・耳介変形・採取部分の皮膚の引き連れやシワ・知覚障害・想定外の皮膚損傷
      ※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります
      担当医師及び担当者からのコメント
      目立った鼻を、ナチュラルにスッキリさせたいとのことで相談に来られました。
      観察したところ、鼻下1/3が丸く大きな印象の方でした。
      鼻尖が丸い団子鼻であり、鼻翼-鼻柱の関係も鼻柱が短くバランスが取れていないため、同時に改善できる鼻中隔延長をオススメさせていただきました。
      また鼻が低いため上下の長さが不足し、相対的に鼻下1/3の丸み感を強めているためシリコンインプラントによる隆鼻術もご提案し施行させていただきました。
      ナチュラルを希望されており、延長は鼻柱基部を中心に延長し、鼻尖と鼻根の高さもマイルドに高くしました。
      術後3ヶ月の状態では主張の少ない自然な雰囲気になっていると思います。
      鼻翼下垂がまだ少し気になる場合は、鼻孔縁挙上術のT型がオススメです。
    • 【鼻中隔延長】鼻柱が極端に短い団子鼻の鼻下1/3を整えたい 20代女性【症例No.29Y0000597】

      【鼻中隔延長】鼻柱が極端に短い団子鼻の鼻下1/3を整えたい 20代女性【症例No.29Y0000597】
      術前評価
      鼻翼縮小(おそらく外側法)を他院で行われたことで、鼻翼下垂が増強し、極端に鼻柱が短く見えてしまっている団子鼻の強い方。
      通常必要とされる治療内容
      鼻中隔延長術(肋軟骨移植+耳介軟骨移植)+鼻孔縁挙上術T型
      治療方法
      全身麻酔下、オープン法で自分の肋軟骨を用いた鼻中隔延長を行いました。鼻尖形成には耳介軟骨移植を使用しています。3年後に鼻孔縁挙上術T型を行いました。
      料金
      鼻中隔延長 935,000円※麻酔科管理料込(税込)+鼻孔縁挙上術(T字)440,000円(税込)
      治療のリスク
      ●初期に起こる事 
      軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(1週間ほどで改善します4)、内出血(2週ほどで改善します)
      ギプスを装着(1週目はずっと、2週目は夜間のみ)
      ●術後の変化
      鼻腔内と鼻柱に瘢痕が残ります(オープン法の傷)。鼻尖部分が硬い・動きの鈍い鼻(鼻中隔延長)、鼻翼溝の増強、鼻閉感(一過性嗅覚低下)
      ●希に起こる事、血腫・感染など、2次的な変形(斜鼻・鼻柱や鼻梁の偏位・鼻孔の左右差など)、鼻孔縁の変形・鼻柱の段差が生じることがあります。低矯正・過矯正の可能性、polly beak変形、ピンチノーズ、移植軟骨触知や移植軟骨の浮き出しや偏位の可能性
      ●極めて稀起こり得る事
       鼻中隔血腫(鼻閉)・鼻中隔穿孔・皮膚の壊死や凸凹・鼻背の変形
       重篤なアレルギー(重症薬疹やアナフィラキシーショック)、
      麻酔中毒などの予想外の合併症
      ●耳介軟骨採取・・・耳介血腫(カリフラワー変形)・耳介変形・採取部分の皮膚の引き連れやシワ・知覚障害・想定外の皮膚損傷
      ※治療効果には限界があり客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があります。
      *鼻孔縁挙上術T型のリスクは鼻孔縁形成術を参考にしてください。
      担当医師及び担当者からのコメント
      もともと鼻柱後退、鼻翼下垂のお鼻の方だったようですが、他院で鼻翼縮小(おそらく外側法)を受け、鼻翼下垂が増強してしまったことに悩まれ相談に来られました。診察したところ団子鼻で、極端に鼻柱が短く、鼻翼も顕著にある特徴的なお鼻の方でした。すべての問題を同時に解決することは困難と判断し、団子鼻と鼻柱の改善を目的に、肋軟骨移植による鼻中隔延長をお勧めさせていただきました。
      術後、鼻柱は延長し団子鼻の改善も得られ、鼻翼-鼻柱バランスもある程度の改善を得ることができました。ただ、鼻翼下垂のためもう少し鼻翼が高い位置にあると美しい整った鼻翼-鼻柱バランスになるため、鼻孔縁挙上術T型をご提案させていただきました。鼻中隔延長術だけでも十分ご満足いただき、その時は少し考えるとのことで一旦終了となっていました。
      しかし鼻中隔延長術の3年後に、再度ご来院いただき鼻孔縁挙上術T型をご希望され、手術させていただきました。術後7か月(途中傷跡に対するレーザー治療を一度行っております)で傷跡が落ち着いた後の状態です。垂れ下がった鼻翼は著名に挙上し、鼻翼-鼻柱バランスは適切な関係となり、自然で整った印象のお鼻となりました。延長前と比べると、お鼻の自己主張は著名に改善し、存在感の少ない整ったお鼻になられたと思います。
    • 【鼻中隔延長・わし鼻修正・骨切り】自己主張の少ない鼻に 30代女性【症例No.29Y0000638】

      【鼻中隔延長・わし鼻修正・骨切り】自己主張の少ない鼻に 30代女性【症例No.29Y0000638】
      術前評価
      強いわし鼻と、斜鼻、団子鼻と多くの問題がある状態の方
      通常必要とされる治療内容
      ハンプ切除+鼻骨骨切り術+鼻尖縮小術+斜鼻修正+耳介軟骨移植
      治療方法
      全身麻酔下、オープン法で術野を展開し、鷲鼻部分(ハンプ部分)の軟骨成分と鼻成分を、各々分けて丁寧に切除を行いました。それだけでは鼻背の平坦化が起こるため、鼻骨骨切りにて鼻骨の幅寄せを行いました。また鼻尖縮小と同時に軟骨縫合にて軟骨性斜鼻の修正を行いました。
      料金
      1,265,000円(税込)
      治療のリスク
      ●初期に起こる事 
      軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(骨切りによる鼻根部の腫れ)、内出血(2週ほどで改善します)
      ギプスを装着(1週目はずっと、2週目は夜間のみ)
      ●希に起こる事
      ハンプの残存、過剰切除、鼻背の角張りの残存、血腫
      ●術後の変化
      オープン法の場合、鼻腔内と鼻柱に瘢痕が残ります。稀に鼻孔縁の変形・鼻柱の段差
       鼻骨骨切りを行った際、鼻背側面の傷(極わずか)
      骨切り部分の段差の触知(見た目には分かりません)
      ●極めて稀起こり得る事
       感染、斜鼻
      ※鼻尖縮小、鼻骨骨切り、斜鼻修正については各ページ参照
      担当医師及び担当者からのコメント
      自己主張の強い大きなわし鼻に長年悩まれてきた女性です。
      思い切って手術することを決心し、ご来院いただきました。
      ハンプが非常に大きく切除により鼻背部の平坦化が際立つ可能性が高いと判断し、鼻骨骨切り術を併用しました(鼻背部の傷も殆どわかりません)。
      同時に鼻尖の太さおよび軟骨性斜鼻の修正も行いました。
      術後、インパクトの大きかったわし鼻は修正され鼻背はストレートになり、鼻先の曲がりや太さも解消され、自己主張の少ない女性的なスッキリとした綺麗なお鼻になったと思います。

    当院が選ばれる理由

    理由01
    医師の無料カウンセリングにより、「最適な施術」を提案!
    施術前に、医師による無料カウンセリングを実施します。鼻の機能まで十分に理解している医師が、あなたのお鼻の分析を行い丁寧に説明。
    「仕事を長く休めない」「人に知られたくない」といったライフスタイルや患者様の気持ちも十分に配慮した上で、最適な施術をご案内いたします。
    理由02
    さまざまなニーズに対応!豊富な手術バリエ―ション
    人がそれぞれ違うように、お鼻にもそれぞれの個性があります。
    当院の医師は、大学病院や美容外科で得た豊富な経験から、あらゆる鼻形成に対応できる技術と経験があります。あなたのこだわりやニーズに最も合った鼻形成が見つかります。
    理由03
    術前シミュレーションで不安を解消!術後も安心の手術保証制度!
    「鼻中隔延長術」の術前の不安には、「高価な手術なのに変化が無かったらどうしよう」「変になったらどうしよう」などがあることでしょう。そんな不安がある方は、術前にCGシミュレーションをお受けいただく事もできます(有料)。
    また、当院では術後の不安にも責任をもって修正術で対処します。 (再手術は当院既定の範囲内で行います。手術で調整できないわずかな誤差もあります。あらかじめご了解ください。)
    理由04
    「安全・安心」など、患者さまの利益を最優先!
    当院では、患者さまの利益を最優先にしております。例えば、最も安全な施術方法、リラックスできる環境作り、痛みを可能な限り抑えるなど。
    そして、その上での納得の良心価格を実現。「安全、安心、信頼、満足、納得」これが、私たちのモチベーションです。
    理由05
    形成外科医として、「正しい医療」を提供!
    鼻形成という「治療」の専門分野を得意とするからこそ、多くの問題を熟知しています。形成外科医が「すべき事」と「すべきでない事」を判断し、「正しい医療」を提供します。

    施術を迷われている方へ 注意点とアドバイス

    ①鼻中隔延長術の延長方向にご注意ください。

    鼻中隔延長術の延長方向は、前方・下方・その中間など角度を自由自在に選ぶことができます。
    この自由度が鼻中隔延長の長所でありますが、短所にもなります。つまり、患者さまの要望をしっかり聞いていないと術後に思ったものと違う事にもつながります。場合によっては術前CGシミュレーションなどで担当医師とイメージを共有する事も、ご検討するようにしてください。

    鼻中隔延長術3

    ②鼻の構造、使用する軟骨の特徴を理解している事が大前提の手術です。

    「鼻中隔延長術」は5つある鼻軟骨の中央に位置する鼻中隔軟骨に、性質の異なる3つの軟骨(耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨)の何れかを移植することで延長を行います。

    各種ドナーの比較

      鼻中隔軟骨 耳介軟骨 肋軟骨
    大きさ 小さい 2cm×1cm 中間 3cm×1.5cm 大きい 4cm×2cm
    厚み 薄い 2枚重ね 中間
    硬度 中間 患者により柔~硬さまざま 硬い
    特徴 ・L型に残される鼻中隔離がぜい弱になることがある
    ・絶対量が小さい
    ・厚み、凹凸があり、鼻腔内に突出して目立つことがある
    ・耳介変形は気にならない。
    ・最大の難点はwarping変形
    ・胸部瘢痕

    ・採取の難しさ

    それには、大きな二つの大前提があります。

    一つ目は、土台となる鼻中隔軟骨を損傷せずに露出させることが出来るかどうかです。

    ※外鼻の手術が難しい理由はこちら

    二つ目は、採取する軟骨の特性を十分に理解し、かつ損傷せずに採取できるかどうかです。特に鼻中隔軟骨と肋軟骨の採取には一定の修練を要します。
    一言に採取と言っても、術者によって採取できる軟骨の「質」や「大きさ」が異なりますし、 合併症のリスクも異なります。

    上記の二つの前提は、注目されない事が多いですが、患者さまにとって非常に大切な事です。なぜなら、移植の土台となる鼻中隔軟骨や、移植する軟骨の状態が思わしくなかった場合、延長効果が出ないばかりか、術後に思わぬ変形に繋がる事もあるためです。術前に術者の経験や技量をしっかり見極めるようにしてください。
    また、仮に変形が起こってしまった場合、その修正まで責任をもってしてくれる医師の元で手術を受けるのが良いでしょう。

    ③鼻中隔延長術にも延長の限界があります。

    手術で変化させることが出来るのは、鼻の軟骨です。患者さまの皮膚や・粘膜の状態によって延長する効果に限界があります。もともと小さいお鼻の方は、伸ばせる量に限界がある事をご理解ください。術前に担当医師と延長効果について十分に相談するようにしましょう。

    ※特に事故などの外傷性の鞍鼻・短鼻の延長は通常の鼻中隔延長では困難なことが殆どです。その際は特殊な方法での延長が可能な事があります(健康保険の適用)。一度ご相談ください。

    多くの美容外科がある中で、「鼻中隔延長術」が広く普及していないのは、上記の技術と経験を習得した美容外科医が非常に少ないためです。

    そこで患者様にとって一番気になるのは、「適切な医師を判断するには?」と言う事になるのではないでしょうか。一つの判断材料として、“形成外科専門医の資格を持つ美容外科医”という点は指標になるかもしれません。
    形成外科専門医というのは、顔面の治療に携わり、その治療の専門的なトレーングを受け、ある一定の知識が無いと得られない資格だからです。
    その上で診察を受け、担当医師の経験や実際に手術をした患者さまの写真などを見せてもらい、医師が信頼できる技術と知識と経験があるのかを見極めるようにしてください。

    まとめると、次のようなチェックポイントを意識して、よいクリニックを選択してください。

    ・手術前に、医師による十分な説明があるか?
    ・正確なシミュレーションを受けられるか?
    ・トラブル時に適切な修正手術が可能か?
    ・鼻形成分野の専門的知識と技術があるか?
    ・対応に誠意が感じられるか?

    単に「有名なクリニックだから」と言う理由で、安易に選択する事がないようにしましょう。こうした点をふまえた上で、納得の施術を受けることをお勧めします。

    施術の流れ

    • 01
      ご予約
      フリーダイヤルでの お電話もしくはメールで、無料カウンセリングのご予約をお願いします。
    • 02
      カウンセリング

      医師による無料カウンセリングをお受けいただきます。鼻形成を得意とする医師による的確な診断を受け、術後の経過・アフターケアについてもご説明させて頂きます。

      ※鼻骨の状態を確認する必要がある場合、関連施設でのCT撮影を行います。

      ※一度カウンセリングを行った方であれば、電話での手術予約が可能です。ただし基本的に、手術1週間前にはご入金いただきます。

    • 03
      手術日は、手術室へ移動し、デザイン
      リラックスできるBGMの流れた手術室へ移動して頂き、医師により再び手順のお話を受け、納得の上で手術を行います。
    • 04
      手術
      安全性を重視し麻酔科専門医による全身麻酔管理を行います。手術中はしっかりと麻酔管理されていますので、目が覚めたり、痛みを感じる事はありません。
    • 05
      手術終了後
      手術終了後は、しばらくリカバリー室で休んでいただき、体調が回復したことを確認してからの帰宅になります。腫れやギプス固定が気になる方はマスクなどをお持ちになるのが良いでしょう。洗顔(清拭など)・洗髪は翌日から可能です。
    • 06
      施術後の安心サポート
      施術後、3、7、14日目に状態の確認のためご来院頂きます。その後、1か月目、3か月目に検診に来て頂きます(任意)。それ以降であっても、気になる事があれば、どのような事でもお問い合わせおよび検診に来て頂けます。

    鼻中隔延長術(上を向いた鼻先を下方向に)の料金

      料金(税込)
    鼻中隔延長術 ¥825,000
    (別途麻酔科管理料 +¥110,000)
    術前CGシミュレーション ¥33,000

    ※術後の変化を共有するため、ご希望の方のみ術前CGシミュレーションのご案内を行っております。

    ※当院の鼻中隔延長術の中には「鼻尖縮小術」が含まれています。

    ※鼻の複数メニューを同時手術の場合、低額のものは全て半額です。

    院長から患者さまへの
    6つのお約束

    当院では、初めての方でも安心して通っていただけるように、「6つのお約束」をしております。
    当院でぜひ、“なりたい自分”を叶えてください。全力でサポートいたします。

    1
    質の高い医療
    2
    良心的な安心価格
    3
    最新技術による治療
    4
    将来をふまえたプラン
    5
    丁寧な診察
    6
    保険診療も案内

    院長紹介

    • モニター募集
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    皮膚科・形成外科(保険診療)
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    • 臨時休診あり(HPの休診日カレンダーをご確認ください)
    • 予約優先制、自由診療のカウンセリング・施術は完全予約制
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