輪郭の張り出しの原因によって効果的な治療法が異なります。治療法には以下の方法があります。
メスを入れることにどうしても抵抗がある人に人気の施術です。しかし効果は脂肪吸引と比べると限定的ですが、腫れも少なく、少しずつ人知れずという人にはピッタリです。何度か繰り返して行う事で引き締まりを実感してもらえます。
咬筋の張り出しが強いことでエラが張っている人には、エラボトックスが効果的です。咬筋の張り出しが特に強い咬筋肥大症の人に、劇的な効果が出る事があります。
ヒアルロン酸、顎へのプロテーゼ挿入で顎先を前に出すことで輪郭にシャープさがでて、「小顔効果」を生み出します。顎の整形は、非常に効果の高い治療ですが、周囲から殆ど気づかれない部位もあり、どれも大変に気のある施術です。「→小さい・低いあごの治療を参照」
小さく・低いあごは、幼くかわいらしい印象を与えますが、逆に頼りない印象も与えてしまいます。小さいあごの治療をする事で、大人っぽい頼りがいのある印象の顔になるだけでなく、“丸顔”に“シャープさ”がでるので「小顔効果」も生み出します。
治療の目安は、顔を横から見た時の鼻・唇・顎のバランス(Eライン)を理想の位置に近づけます。手軽なヒアルロン酸注射による治療から、本格的な治療に至るまで様々な方法があります。
リーズナブルな価格で、かつ、わずか数分の治療で小さいあごの治療ができます。持ちが半年~1年と他のものと比べて短く、維持するために繰り返す必要があります。しかし他の施術と比べたら手軽さはNo.1であり、最も人気の施術になります。
ヒアルロン酸での顎の治療は効果の持続が短いと感じる人にお勧めです。傷は口の中にできるだけで、1週間ほどの腫れさえ引けば周囲に知られることはまずありません。
多くは40-50代くらいから、年齢と共に皮下脂肪の委縮や皮膚のゆるみが起こります。それらが原因で、顔全体がたるみ、フェイスラインが角張ってしまったり、頬にブルドックみたいなたるみが出たり、口角から輪郭にかけての腹話術の人形のようなたるみ(マリオネットライン)が気になる人は数多くおられます。また目の下のたるみ・前額(おでこ)から上まぶたにかけてのたるみが気になる人も。そのような人は、フェイスリフトなどのタルミ取りの施術が適しています。
高周波・ラジオ波・超音波(ハイフ)の3つのテクノロジーを組み合わせて照射することで、たるみの原因となる表皮、真皮、皮下組織といったすべての層を引き締め、リフトアップを果たす次世代の最新治療機器です。
メスを使わずに治療ができるため、人気の施術です。
目の下のたるみをとるための最も効果的な手術です。
口角から頬にかけてのたるみ(ブルドック変形)を改善します。若い頃に行う事で予防効果があります。
頬・フェイスライン・首にかけてのタルミを改善します。効果は高く確実な手術です。
前額から上まぶたに至る顔の上1/3のたるみを改善します。
切らないフェイスリフト。頬・フェイスライン・首にかけてのタルミを改善します。効果の持続が半年~1年くらいで維持するために繰り返す必要があります。
中顔面1/3のたるみを改善します。ハムラ法との相性が良い手術です。
多くは40-50代くらいから、早い人で30代くらいから、皮下脂肪や筋肉が痩せてきて、“しわ”や“くぼみ”が気になりだします。それらが原因で、顔全体の張りを失い、顔の重心が下に移動して“下膨れ顔”になったり、“疲れた印象の顔”に見られることも。これらの“しわ”や“くぼみ”には、ヒアルロン酸や脂肪注入でのボリューム形成や、ボトックス注射での治療が有効です。
また、目のまわりの小じわにはレーザー治療も有効です。
出来てしまったシワ(放冷線)やクボミ(ゴルゴ線、ジョーカーライン)にヒアルロン酸を注入する事で、委縮した脂肪や筋肉の代わりとし、膨らみを取り戻します(ボリューム形成)。顔の重心を上に移動させることで、顔全体のバランスが改善し、全体的な若返り効果が期待できます。
ヒアルロン酸の代わりに、自分の脂肪を採取して注入します。生着したものは一生ものとなり、ボリュームを維持します。
目尻やおでこ、眉間部など動いたときだけ出来るシワ(動きジワ)に対しては、筋肉の動きを止めるボトックスが有効です。
目のまわりのちりめんじわのような小さなしわには、定期的なレーザー治療が有効です。
のっぺりとした平坦なおでこは、顔のコントラストに乏しくメリハリがない貧相なイメージを持たれてしまいます。また鼻とのバランスを考えるとおでこの丸みは不可欠な要素です。丸くて可愛いおでこになる方法には、手軽なヒアルロン酸注入がお勧めです。
おでこのしわ治療の最もポピュラーな方法はボトックス注射で、効果の実感を感じて頂きやすい治療です。それ以外の方法では、ヒアルロン酸注射・前額リフト、また眼瞼下垂症がある方では眼瞼下垂の治療を行うと劇的な改善が得られることもあります。それぞれに長所・短所があり、また患者さまごとに適応が変わってきます。
理想とされる顔の正面視のバランスを黄金比と言います。前髪の生え際⇔目尻⇔鼻先⇔顎先の比率が、1:1:1となるバランスが良いとされています。実際にはおでこはもう少し短い事も多く、このバランスから外れていても魅力的な雰囲気となる事は多くあります。その為、黄金比とは一つの目安という位置づけです。
理想の横顔のバランスを判断する基準として、エステティックライン(Eライン)と言うものがあります。これは、鼻先→唇→あごを結ぶ線で、この3つが同じライン上にあるのがバランの取れたきれいな横顔と言われています。しかし、日本人はあごが小さい人種であり、Eラインから後退している事が多く、丸顔で幼い印象を持たれてしまいます。
あごをツンと前に出しエステティックライン(Eライン)と整えると、若い方は大人っぽく知性的で上品な印象に一気に変わります。中年以上の方なら口元のバランスがとれ、若々しい印象に変わります。男性では横顔に立体感が出て、りりしい顔立ちになります。また、横顔のバランスが整い、かつ顎がシャープになるため小顔効果も表れます。
小顔を希望して来院される方は多くおられます。しかし、大きなものを実際に小さくするというのは限度があります。「小顔の治療」とは、小さく見えるために輪郭のバランスを整える治療となります。具体的に言うと「顔を逆三角形のシャープな形に近づける治療」になります。そこで、自分がどこをどうしたら「逆三角形」になるのかは、輪郭の構成組織を理解する必要があります。
皮下脂肪が多い人には、脂肪吸引か脂肪溶解注射が、咬筋が発達している人にはエラボトックスが有効でしょう。また顎が奥に位置していたり、小さい人には、あごを前に出す施術を行う事で、バランスの取れた輪郭となり同時に「小顔」効果が現れます。
輪郭・あご・ほほ・おでこの施術内容一覧
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