よくある皮膚科疾患|樹のひかり形成外科・皮ふ科【奈良】|美容整形・美容皮膚科クリニック

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よくある皮膚科疾患

はじめに

皮膚科疾患、いわゆる皮膚病というのは数多くあります。ここでは、外来で多く遭遇する良くある皮膚疾患を簡単に解説します。

湿疹

いわゆる皮膚炎のことです。実は湿疹は具体的な病名ではありません。湿疹とは、紅斑・丘疹・小水疱・膿疱・湿潤・結痂・落屑・苔癬化などの状態が混在する皮膚の病態(状態)です。その為、アトピー性皮膚炎や、接触性皮膚炎、皮脂欠乏性皮膚炎なども湿疹のなかの一つの皮膚疾患となります。

足白癬・爪白癬・体部白癬

いわゆる「水虫」で白癬菌というカビの一種が感染する事で起こります。白癬菌は皮膚や爪に含まれるケラチンというたんぱく質を栄養源として皮膚の中で増殖します。そして、白癬の人から脱落した白癬菌入りの皮膚が、別の人の肌に付着することで菌が移動してきます。
しかし、必ずうつるというものではなく、早い段階で洗い落としたり、白癬菌が好む高温多湿な環境を作らなかったり(乾燥させる)することで感染を予防する事が出来ます。

足白癬・爪白癬・体部白癬

足白癬・爪白癬・体部白癬2

蕁麻疹

痒みを伴う一過性の限局性の紅斑(あかみ)や膨疹(蚊に刺されたようなできもの)です。地図上に全身に分布し急激に広がる事もあり、驚いて救急外来などを受診される方もおられます。経過は数時間で出たり消えたりを繰り返しながら皮疹は移動していき改善していきます。
原因は食べ物、薬剤、感染、また機械的な刺激や温冷、日光など物理的な刺激などでも起こり得ます。単一のものが原因ということもありますが、多くは複数が合わさったり、また体調が優れない時などに出現する事が多いです。

ウイルス性疣贅(イボ)

イボはパピローマウイルスが感染する事で起こります。傷口にウイルスが付着して感染するので手足(指や足底)や膝などが好発部位です。
はじめは3mm前後の大きさで気付く人がおおく、それより小さい段階で気付かれることは稀です。放置すると周囲に広がるだけでなく深くに侵入し治療に難渋したり、別の場所にうつったり、さらには人にうつすこともあります。
そのため出来るだけ早く治療する事が勧められます。
治療は、液体窒素で凍結させたり、炭酸ガスレーザーで焼却させたり、ヨクイニン(漢方)を内服したり、場合によっては切除する事もあります。どれも確実という方法では無く、地道に治していく事になります。

ウイルス性疣贅(イボ)

ウイルス性疣贅(イボ)2

接触性皮膚炎

「湿疹」の中の一つの病態で、何らかの外的刺激が原因で、接触部位に限定しておこる湿疹を、接触性皮膚炎と呼びます。一般的には「かぶれ」の方が聞き慣れていると思われます。「オムツ皮膚炎(かぶれ)」や「手湿疹(主婦湿疹)」などの固有名詞が付いているものもあるくらいメジャーな皮膚疾患です。

接触性皮膚炎には何種類あって「刺激性」「アレルギー性」「光毒性」「光アレルギー性」「接触性蕁麻疹」などがありますが、多くは「刺激性」「アレルギー性」です。
いずれにしても原因物質が触れた部位に限局して湿疹が出現して、強いかゆみいます。金属、植物、化粧品、洗剤などが接触源として多く、ラテックスなどの合成樹脂、医薬品なども原因になり得ます。

皮脂欠乏性皮膚炎

「湿疹」の中の一つの病態で、加齢や体の過洗浄が原因で皮脂が減少し、乾燥が原因で起こる湿疹を、皮脂欠乏性湿疹と呼びます。皮脂の欠乏により外的な刺激を受けやす状態になっており、様々な刺激で湿疹が増悪するという悪循環を繰り返す病態です。
外気が乾燥している冬季に症状が増悪する傾向にあります。治療は保湿を主体としますが、身体を洗いすぎない・湯船につかり過ぎないなど生活改善なども非常に重要になります。

皮脂欠乏性皮膚炎


乾癬

乾癬は青年~中年にこうはつし、厚い銀白色のかさぶたを伴った紅斑が出現する皮膚疾患です。皮疹の大きさ、数、形は様々で、発疹が癒合して大きな病変を作ることもあります。
好発部位は機械的な刺激を受けやすい頭部、肘・膝、臀部、膝の表側などです。病態に寄りいろんなタイプがありますが、多くは「尋常性乾癬」が殆どです。

治療は、ステロイド外用、ビタミンD3軟膏外用、PUVA療法が主流で、他に免疫抑制剤やビタミンD3内服療法などもあります。経過としては寛解・増悪を繰り返す慢性疾患として位置づけられます。

ざ瘡(ニキビ)

思春期に発症して10代後半から20代にかけて悪化します。ホルモンバランスの影響毛穴の脂腺の炎症を引き起こすのが原因で、ホルモンバランスが安定する時期になると改善していきます。
発症初期はおでこに出現する事が多いのですが年齢と共に頬や下顎の頻度が多くなっていきます。しっかりとしたスキンケアを行う事で、出現や増悪をある程度コントロールする事が出来ます。
しかし、対処療法が基本となっており根本的な解決まで至っているわけではなく、難治性の皮膚疾患として位置付け定期的な通院が必要となります。

脂漏性皮膚炎

「湿疹」の中の一つの病態で、乳児型と成人型があります。乳児型は生後1-2か月ほどしてから頭部・顔面・頸部などに黄色の痂皮(かさぶた)の付着した紅斑が出現します。
成人型は顔・頭・腋窩・前胸部など脂漏部位(皮脂の分泌の盛んな部位)に紅色局面を形成します。原因は常在するマラセチアなどの真菌が原因となり皮膚炎を引き起こす説が有力です。成人型はビタミンB群の不足や、ストレス、低温度なども悪化の原因といわれています。

治療は適切な洗浄で清潔を保つなど生活の改善と外用剤での皮疹のコントロールとなります。

手湿疹

「湿疹」の中の一つの病態で、何らかの外的刺激やアレルギーなどが原因で、手や指に限定的に起こる接触性皮膚炎を「手湿疹」とか「主婦湿疹」と固有名詞を付けて呼んでいます。
家事や仕事などの日常生活と密接していることが多く、原因となっている作業や仕事を中止すると改善していきますが、実際には困難な事が多いです。皮膚炎を最小限に抑える工夫や対処療法的な治療がメンイになってきます。

皮膚・皮下腫瘍

詳細は「皮膚・皮下腫瘍切除」のページへ

円形脱毛症

自覚症状なく突然に脱毛班が出現します。多くは2-3㎝程の円形で単発ですが、多発する事もあり、全頭におよぶ場合もあります。また、頭髪以外にも眉毛や髭に起こる事もあり、全身に至るものは汎発性脱毛症と言われています。

原因ですが、過去にストレスという考え方も普及していましたが、現在は自己免疫を言うのが主流です。アトピー性皮膚炎や他の自己免疫性疾患と合併する頻度が高いとも言われています。

経過は数か月の経過で自然治癒することがおおいのですが難治性や再発性のものもあります。治療は、ステロイド外用や塩化カルプロニウム外用、ステロイド局所注射などがありますが、難治性の場合はPUVA療法・凍結療法・SADBE/DPCP(局所免役療法)などを行う事もあります。
ステロイドの内服は効果的ではありますが、中止すると再び抜けてしまうため長期的な内服のリスクを同意の上での服用となります。

円形脱毛症


帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛

小児期に患った「水ぼうそう(水痘)」のヘルペスウイルスが原因で起こります。小児期に水ぼうそうにかかると、ウイルスに対する免疫が付き一旦治癒するのですが、原因のウイルスが体の中に潜伏し続けます。
しかし、体調不良やストレス、過労などで体の免疫が弱くなると、ウイルスが再び活性化して発症するのが、帯状疱疹です。

ウイルスの潜伏先は三叉神経や脊髄神経のことが多く、通常帯状疱疹は一つの神経支配領域にわたって症状を起こします。症状は始め支配神経領域にピリピリした痛みが生じ、その後4,5日してから発赤や水疱が出現します。その後、2週間程で水疱は膿疱や痂皮化して治癒していきます。

治療は早期にすれば症状の改善も早くもたらされますが、未治療で放置したり、治療が遅くなった場合、皮疹が改善したあとも痛み残ってしまう帯状疱疹後神経痛が起こりえます。帯状疱疹後神経痛は難治性の痛みで、ペインクリニックなどでの治療を要する事があります。

帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛

単純疱疹

単純ヘルペスの感染で起こります。単純ヘルペスの初感染は症状が無いことが殆どで(不顕性感染)ですが、その後ヘルペスは三叉神経や腰仙髄神経節に潜伏します。しかし、体調不良やストレス、過労などで体の免疫が弱くなると、ウイルスが再び活性化して再燃を繰り返します。
好発部位は口唇や性器で、違和感が生じたあとに発赤・小水疱が出現します。10日程で痂皮化して治癒していきます。

単純疱疹

痒疹

強いかゆみを伴う皮膚の丘疹・小結節性の皮疹です。虫刺されや糖尿病、消化器疾患、血液疾患など様々な原因が示唆されていますが原因が不明な事も多くあります。臨床像も急性痒疹・亜急性痒疹・慢性痒疹に分かれるなど様々な病態を呈します。

粉瘤

詳細は「皮膚・皮下腫瘍切除」のページへ

尋常性白斑

後天的に皮膚のメラニンを作成するメラニン細胞(メラノサイト)が消失して皮膚の色が抜けた白斑となります。原因はメラニンやメラノサイトへの自己免疫疾患などが考えられていますが詳細は分かっていません。
白斑の分布によって、神経支配領域に一致した片側性の分節型と、神経支配領域と一致しない汎発型があります。

脂漏性角化症

詳細は「皮膚・皮下腫瘍切除」のページへ

薬疹

薬剤によって引き起こされる皮疹です。あらゆる薬剤で起こり得ますがある特定の薬物い起こりやすいという傾向はあります。体表的な薬剤は抗生剤、鎮痛剤、かぜ薬、抗けいれん薬などが有名です。薬疹のタイプも多彩にあるため専門家の診察が必要です。

伝染性膿痂疹(とびひ)

皮膚の常在菌が角層下に感染を起こし、水疱やびらんなどを発症します。皮疹を触った手で別の場所を掻いたりするとその部位へ広がっていきます。そのため広がる前に治療をする事が大切です。アトピー性皮膚の方は皮膚のバリア機能が低く発症リスクが高いと言われています。日ごろからのスキンケアなどでバリア機能の維持に勤めましょう。

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