鼻孔縁形成術|小鼻を小さく、鼻の穴を目立たなくしたい
- 垂れ下がった小鼻を持ち上げたい
- 小鼻の存在感を無くしたい、鼻中隔延長はしたくない
- 鼻翼縮小の修正をしたい
- 小鼻と鼻先のバランスを整えたい
- 鼻孔縁のカーブを何とかしたい

「鼻」は顔の中心にある、とても大切なパーツです。鼻が顔の中心にあることで、目・口・輪郭とのバランスが整い、顔全体の印象が決まります。
その意味で、「鼻」は見た目を左右する重要な存在だといえます。
一方で、鼻の存在感が強すぎることが、かえってバランスを崩してしまう場合もあります。例えば、低すぎる・高すぎる・太すぎる・細すぎる・曲がっている、あるいは小鼻が大きすぎるなど、「鼻」そのものが強く自己主張してしまうと、顔全体の調和が取りにくくなります。
当院では、
「顔の中心にあるけれど、主張しすぎない」
「目立たず、そっと自然にそこにある」
そのような鼻こそが、理想的な鼻の在り方だと考えています。
近年、
「鼻を高くする」「鼻先を細くする」「小鼻を小さくする」
といった手術は広く知られるようになりました。
しかし一方で、「鼻孔縁(鼻の穴の縁)を整える」ことに着目した手術は、まだ十分に認知されているとは言えません。
「鼻を高くしたのに、なぜかスッキリしない」
「鼻先を細くしたのに、バランスが良くならない」
「小鼻を小さくしたのに、印象が重たい」
そのようなお悩みの背景には、鼻孔縁の位置や形のアンバランスが関係していることがあります。
こうした悩みを改善する方法が、
""鼻孔縁形成術(鼻孔縁挙上術・鼻孔縁下降術)""です。
鼻孔縁形成術は、鼻全体の中でも特に重要な「鼻下1/3」のバランスを整える手術であり、症例によっては鼻中隔延長術に匹敵するほど、印象を大きく変える効果を発揮します。
鼻下1/3が整うことで、鼻全体のバランスが自然にまとまり、その結果として顔全体の印象もやわらかく、調和のとれたものになります。
見た目の変化だけでなく、「人の視線が気になる」「無意識に鼻を気にしてしまう」といった日常の中の小さなストレスが軽減され、本来の自分らしい表情を取り戻せることも、鼻孔縁形成術の大きな意義だと考えています。
鼻孔縁挙上術は、小鼻(鼻翼)の縁をデザインに沿って切除・縫合することで、鼻孔縁の位置を調整し、鼻柱とのバランスを整える手術です。
鼻の印象は、鼻の高さや鼻先だけで決まるものではありません。
鼻孔縁と鼻柱、そして小鼻の位置関係、いわゆる鼻下1/3のバランスが整うことで、鼻全体が自然にまとまり、顔全体の印象も落ち着いたものになります。
鼻孔縁挙上術は、従来の鼻中隔延長術に伴うリスク(術後の硬さ・変形・曲がりなど)をできるだけ避けながら、小鼻の縁や付け根を挙上し、鼻下1/3のバランスを改善できる点が特徴です。
鼻の形態やお悩みの内容にもよりますが、鼻にお悩みを持つ方の中で、比較的多くの方に適応が検討できる手術といえます。
【鼻孔縁挙上術I型】
鼻孔縁挙上術I型は、鼻孔縁に沿ってI字型に切除・縫合を行い、正面および側面から見た鼻孔縁の形を整える手術です。
この術式では、鼻翼基部(小鼻の付け根)の位置は変化しません。
そのため、
・鼻孔縁のラインを整えたい方
・小鼻のフチの厚みや形が気になる方
・傷跡を最小におさえたい方
に適した方法となります。
切除量やデザインは一人ひとりの鼻の形態に合わせて調整し、過度な変化にならないよう、自然な仕上がりを重視して行います。


【鼻孔縁挙上術T型】
鼻孔縁挙上術T型は、鼻孔縁をI字型に切除するだけでなく、鼻翼基部(小鼻の付け根)の位置を頭側へ移動できるように切除・縫合を行う手術です。
これにより、鼻孔縁のラインを整えると同時に、小鼻全体の位置関係を調整することが可能になります。

鼻孔縁挙上術T型では、以下のような複合的な効果が期待できます。
・鼻孔縁の挙上(特に斜位像・側面像での改善)
・鼻翼基部の挙上
・小鼻面積の縮小
・小鼻の張り出しの軽減
このように、単に鼻孔縁の位置を上げるだけでなく、小鼻全体の形態・ボリューム・位置関係を同時に整えられる点が、T型の大きな特徴です。
鼻孔縁挙上術T型は、特に以下のようなお悩みをお持ちの方に適した術式です。
・鼻孔縁のラインをしっかりと整えたい方
・小鼻の厚みや面積を大きく改善したい方
・鼻中隔延長術は避けたいが、鼻全体のバランスを整えたい方
鼻の形態やご希望によって適応は異なりますが、鼻下1/3のバランスを根本から改善したい場合に、有効な選択肢となります。
術式の特性上、切開線はT字状となり、鼻翼基部からほうれい線の内側にかけて傷跡が生じます。
この部位の傷跡は、術後しばらくはやや目立つことがありますが、ほうれい線の内側という立体的で影になりやすい位置にあるため、時間の経過とともに徐々に目立ちにくくなっていくケースがほとんどです。
★また、傷跡はメイクである程度カバーすることが可能です。
★一方で、鼻の形そのものはメイクで作ることはできません。
当院では、
「良い形には、良い機能が宿る」
という形成外科の考え方を大切にしています。
★私たちは、形を扱う専門家として、形が持つ力を信じています。
★一時的に隠すことよりも、構造そのものを整えることが、長期的な満足につながると考えています。
確かに、鼻孔縁挙上術T型では傷跡が残る可能性があります。
しかしそれ以上に、鼻翼の位置や形態が改善され、小鼻と鼻柱のバランスが整うことで、鼻全体の印象が大きく変わる
という大きなメリットがあります。
適切な適応のもとで行えば、鼻孔縁挙上術T型は十分に価値のある手術であると考えています。また当院では、術後のアフターフォローとして、
・傷跡修正のためのレーザー治療
または
・瘢痕治療注射(ステロイド注射)
を2回分まで費用に含めてご提供しています。
術後の経過管理まで含めて責任を持って診療を行う体制を整えておりますので、安心して治療をお受けいただけます。
| I型 | T型 | |
|---|---|---|
| こんな方に適応 | 鼻翼下垂をマイルドに改善したい方 | 鼻翼基部からしっかりと挙上したい方 |
| 施術時間 | 40分 | 90分 |
| 効果実感・持続効果 | 半永久的 | 半永久的 |
| 術後の通院 | 7日目 抜糸 1,3か月後 検診(任意) |
7日目 抜糸 1,3か月後 検診(任意) |
| 術後の腫れ・ダウンタイム | 腫れは7日程で改善します。 内出血は出ることは殆どありませんが出た場合は7日前後で改善します。 1~3か月は創部の赤みが出る事がありますがメイクで十分に隠れます。 2-3日痛むことがありますが、鎮痛薬で治まる程度です。 |
腫れは7日程で改善します。 内出血は出ることは殆どありませんが出た場合は7日前後で改善します。 1~3か月は創部の赤みが出る事がありますがメイクで十分に隠れます。 2-3日痛むことがありますが、鎮痛薬で治まる程度です。 |
| カウンセリング当日の治療 | 要相談 | 要相談 |
| 麻酔 | 局所麻酔、笑気麻酔など | 局所麻酔、笑気麻酔など |
| シャワー | 当日より可能 | 当日より可能 |
| 洗髪 | 当日より可能 | 当日より可能 |
| メイク | 当日より可能(創部以外) 創部のメイクは抜糸の翌日から | 当日より可能(創部以外) 創部のメイクは抜糸の翌日から |
| 洗顔 | 当日より可能 | 当日より可能 |
| その他の注意点 | 術後1か月間は鼻を強く触る事を避けましょう。 | 術後1か月間は鼻を強く触る事を避けましょう。 |
鼻孔縁下降術は、鼻孔縁が尖って見える、あるいは鼻の穴の形が強調されて見える場合に、鼻孔縁の形態をなだらかに整えるための手術です。

この手術では、耳介(耳)の後方から、皮膚と軟骨を含む複合組織を採取し、下降させたい鼻孔縁の内側(鼻腔内)に移植します。
これにより、鼻孔縁の位置とカーブを調整し、正面・側面いずれから見ても自然な鼻孔形態を目指します。
鼻孔縁下降術は、鼻孔縁が鋭角に見える方や、鼻翼に対して鼻孔の露出が強い方に適応となることが多い術式です。
一人ひとりの鼻の形態や皮膚の状態を慎重に評価したうえで、過度な変化にならないよう、全体のバランスを重視してデザインを行います。
鼻孔縁下降術で使用する移植組織には、皮膚の薄さ、軟骨の強度、そして皮膚と軟骨の一体性が求められます。
これらの条件を総合的に満たす部位として、""耳介(耳)""は非常に適した採取部位です。耳介の中でも、鼻孔縁下降術に使用できる部位は限られています。
単に軟骨があるだけでは不十分で、
・皮膚が薄いこと
・軟骨がしっかりしていること
・皮膚と軟骨の接着が強固であること
といった条件をすべて満たす必要があります。
当院では、これらの条件を満たす部位として、""耳甲介舟(じこうかいしゅう)""と呼ばれる部位から、皮膚と軟骨を含む複合組織を採取しています。
耳甲介舟は、鼻孔縁下降術に求められる組織特性を備えているだけでなく、採取後の傷跡が目立ちにくいという利点もあります。
そのため、鼻孔縁下降術における移植組織の採取部位として、非常に理にかなった選択肢であると考えています。
なお、過去に耳介からの組織採取を伴う手術歴がある場合でも、耳介内には他に採取可能な部位が残っていることが多く、多くのケースで対応が可能です。
実際の適応については、耳の状態や既往歴を丁寧に確認したうえで判断いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
| こんな方に適応 | 小鼻孔の形がとがっている方 |
|---|---|
| 施術時間 | 90分 |
| 効果実感・持続効果 | 半永久的 |
| 術後の通院 | 10日目 抜糸 1,3か月後 検診(任意) |
| 術後の腫れ・ダウンタイム | 腫れは7日程で改善します。 内出血は出ることは殆どありませんが出た場合は7日前後で改善します。 2-3日痛むことがありますが、鎮痛薬で治まる程度です。 |
| カウンセリング当日の治療 | 要相談 |
| 麻酔 | 局所麻酔、笑気麻酔など |
| シャワー | 当日より可能(首より下) |
| 洗髪 | 翌日より可能 |
| メイク | 当日より可能(創部以外) |
| 洗顔 | 当日より可能(創部以外) |
| その他の注意点 | 始めの2週間は鼻翼を触らないでください。 術後1か月間は鼻を強く触る事を避けましょう。 |
鼻中隔延長術は鼻下1/3を整える手術で、下方向に延長したり、鼻先の細さを出したり出来る素晴しい術式です。しかし、「鼻が曲がるかも」「鼻が硬くなる」「効果が乏しいかも」など、大きな変化をもたらす手術である反面、リスクを伴うと言うことで、二の足を踏んでおられる患者様の声をよく聞きます。
しかし、鼻下1/3を整える手術は、鼻中隔延長術だけではありません。
鼻下1/3を整えると言うことは鼻翼・鼻柱バランスと整えるということ。
鼻中隔延長術で鼻中隔を延すか、鼻孔縁挙上術で鼻翼を挙上するかの2つの方法があります。
鼻孔縁挙上術は鼻翼を挙上する術式です。I型とT型と2種類の術式がありますが、鼻翼を上げるより効果的な術式はT型がオススメです。
勿論患者様のお鼻の状態や、顔全体のバランスを考えての選択となります。手術の仕上がりのイメージを共有する意味でも、手術前に医師による十分な説明を受け、場合によっては術前CGシミュレーションなどで担当医師とイメージを共有する事をお勧めします。
正面
横向き
斜位
正面
横向き
斜位
| 料金(税込) | |
|---|---|
| 鼻孔縁挙上術(I型・両側) | ¥363,000 |
| 鼻孔縁挙上術(新型T・両側) | ¥473,000 (術後傷跡に対するレーザー治療もしくは瘢痕治療注射(ステロイド注射)2回分を含む) |
| 鼻孔縁下降術(片側) | ¥330,000 |
| 鼻孔縁下降術(両側) | ¥495,000 |
| 術前CGシミュレーション | ¥44,000 |
| 術前採血 | ¥16,500 |
※術後の変化を共有するため、ご希望の方のみ術前CGシミュレーションのご案内を行っております。
| 診療時間 | AM9:00~PM18:00 |
|---|---|
| 月 | ○ |
| 火 | ○ |
| 水 | ○ |
| 木 | ○ |
| 金 | ○ |
| 土 | ○ |
| 日 | ○ |
〒630-8226 奈良市小西町25-1 奈良テラス2F
※近鉄奈良駅4番・6番出口・バス停より徒歩1分
| 診療時間 | AM9:00~PM18:00 |
|---|---|
| 月 | ○ |
| 火 | ○ |
| 水 | ○ |
| 木 | ○ |
| 金 | ○ |
| 土 | ○ |
| 日 | ○ |
〒634-0804 奈良県橿原市内膳町5-2-40 FACEビル4F
近鉄大和八木駅 徒歩1分