【ミラドライ】エクロックゲル使用後より高い効果を求めて 20代女性【症例No.29H0000488】
術前評価 | ワキの汗が多い方(多汗症)、ワキのニオイが気になる方(わきが) |
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通常必要とされる治療内容 | ミラドライ |
治療方法 | 照射前に、専用のテンプレートによってマーキングを行い、照射箇所を正確に決定します。治療箇所全体に局所麻酔をした後、ミラドライのハンドピースをマーキングに沿って当て、順に照射していきます。ミラドライのクーリングシステムが皮膚表面から真皮層にかけての皮膚を冷却、保護しながら、汗腺の多く存在する皮下2〜3mmの層に集中照射します。 |
料金 | スタンダードプラン 275,000円(税込) |
治療のリスク | ○通常の経過で起こる事・・・内出血(吸引によるものや注射の貼り跡)(1週間)、腫れ(1-2週間)、周辺の浮腫(1-2ヶ月)、痛み(1週間)、圧痛(2-3週)、違和感(~3,4ヶ月)、治療部位の一時的な硬結や隆起(凸凹)(1-2ヶ月) ○稀に起こり得ること・・・色素沈着(3-4ヶ月)、硬結やタイトバンド(2-3ヶ月)、1-2度熱傷(2-4週間)(紅斑・水疱・色素沈着)、皮膚炎、腋窩の小結節、感染および膿瘍形成、一過性脱力(数ヶ月)、知覚障害(しびれおよび刺激感など)(数ヶ月) ○極めて稀だが重大なこと・・・薬剤によるアナフィラキシーショック、局所麻酔中毒、3度熱傷(瘢痕・色素沈着の残存)、橈骨神経損傷(運動機能障害の残存) ○注意点・・・厚生労働省やFDAの承認を得た、傷跡が残らないワキ汗・ワキガの治療機器ですが、自臭症(自己臭恐怖)などの精神的病質の治療は出来ません。また、手術と同様に、ニオイ・汗を全くなくすことは出来きず、減量・減臭が目的のになります。客観的・主観的効果や副作用の感じ方にも個人差があることをご了承ください。一度の治療で効果の実感が少ない場合、最大3回まで受けることが出来ます。 |
施術担当 | 帆苅 直弘先生 |
- 担当医師及び施術者からのコメント
- 脇汗の臭いと汗の量を気にされ、ご相談にこられました。 脇汗に対してエクロックゲルという外用薬を使用されておりましたが、この方は効果が思ったほど実感されておらず、臭いも気になるとのことで、一度で半永久的に効果が持続するミラドライをご希望されました。 施術直後の内出血は比較的軽度でした。 1週間後の検診では、臭いも汗もかなり減少したと喜んでいただいておりました。 皮下の硬結は1週間の時点では残っており、触れると凸凹感がありましたが、1ヶ月の時点では、 皮下硬結も触れるとわずかにわかる程度に改善しておりました。 3ヵ月検診でも、しっかりと汗の量と臭いの改善効果の持続を実感されておりご満足されておりました。 ミラドライは、傷跡を残さず高い効果を得られるため、とてもオススメの施術です。
この症例の詳細について