施術についてdetailed explanation

Vビームによる赤ら顔・赤み・ニキビ跡治療

赤ら顔・赤み治療(自費診療)について

赤ら顔・皮膚の赤みでお悩みの方へ

「顔が赤い」
「赤みがなかなか引かない」
「レーザー治療が必要なのか分からない」
「他の治療では、あまり効果を実感できなかったかた」
このようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

赤ら顔や皮膚の赤みは、単一の原因ではなく、血管拡張・慢性炎症・皮膚の菲薄化・加齢変化などが複雑に関与しています。

当院では、形成外科・皮膚科医師が専門的な診察を行い、医学的に治療が必要な赤みか、整容的改善を目的とした治療かを明確に区別したうえで、最新型のVビーム2(595nm色素レーザー)による治療をご提案しています。
※赤みの診察は医学的治療の是非を判断する専門的な診断が必要になるため、保険診療(初診)からのご案内となり、初診料が発生いたします。

※現在Vビームは奈良本院のみのお取り扱いとさせていただいております。

Vビーム2(595nm色素レーザー)とは

Vビーム2は、血管病変治療のゴールドスタンダードとされる595nmロングパルス色素レーザーです。
赤血球内の酸化ヘモグロビンに選択的に吸収され、周囲の正常皮膚へのダメージを最小限に抑えながら、赤みの原因となる血管を治療します。

✔ 赤ら顔
✔ 毛細血管拡張症
✔ 赤色瘢痕
✔ 赤いニキビ
✔ 尋常性疣贅
✔ ステロイド長期使用に伴う赤ら顔
など、「赤」に関わる多様な皮膚トラブルに対応可能です。

また、Vビームは赤み治療のためだけのレーザーではありません。
血管だけでなく、血管周囲の真皮層にも刺激を与えます。繰り返し照射することで、線維芽細胞が活性化し、コラーゲン・エラスチンの再生が促進されることで、肌のハリ・弾力が回復していきます。
つまり、血管以外に肌環境に同時に働きかけることで
✔ 赤み ✔ ツヤ  ✔キメ ✔ 小じわ ✔ 毛穴
を総合的に改善し、年齢を重ねた肌を“健康的で若々しい状態”へやさしく導くレーザー治療です。

Vビーム2

●他のIPL治療(光治療)との違い

赤ら顔・血管病変の治療はIPL(光治療)でも可能と言われていますが、広く浅い反応であり効果は比較的マイルドになります。一方でVビーム2は血管内のヘモグロビンに選択的に吸収され、血管壁を加熱し内腔を閉塞・縮小させ、赤みの原因を根本的に治療します。
「どのレーザーを使うか」ではなく「その赤みの原因に合ったレーザーかどうか」が最重要です。

Vビーム2は、血管病変治療のために開発された医学的エビデンスの証明された治療法で、その効果が認められ、疾患によっては保険適応にもなるレーザーです。

自費診療 各論


赤ら顔・リジュビネーション(アンチエイジング)

Vフェイシャルによる赤ら顔の治療(看護師施術)

赤ら顔治療のビフォーアフター

-赤ら顔の原因-

赤ら顔は単なる血管拡張ではなく、
・慢性炎症
・皮膚の菲薄化
・血管反応性の亢進
が背景にあることが多い状態です。

Vビーム(595nm色素レーザー)は、「赤ら顔」「毛細血管拡張症」「酒さ」などを主体とした赤みの治療で広く知られていますが、実はそれだけではありません。近年、Vビームは肌のツヤ・キメ・ハリ・小じわ・毛穴の開きといった総合的な肌質改善=アンチエイジング効果が得られるレーザーとしても注目されています。それは、Vビームが 肌の“血管”と“真皮”に同時に作用するレーザーだからです。

なぜVビームで肌が若返るのか?

Vビームによる “3つのアンチエイジング効果”

①赤みの軽減と肌トーンの均一化
Vビームは、赤血球内の酸化ヘモグロビンに選択的に反応し、拡張・停滞した毛細血管を穏やかに整えます。
これにより、
・肌の赤みが落ち着く
・血流のムラが改善
・顔全体のトーンが均一に
""ファンデーションを薄くしても映える「透明感のある肌」""へと導きます。

▶「なんとなく顔色が疲れて見える」
▶「年齢とともにくすみが取れない」
そんなお悩みにも、Vビームは静かに効いてきます。

② 真皮刺激によるコラーゲン再構築(ハリ・小じわ)
Vビームの熱エネルギーは、血管周囲の真皮層に微細な刺激を与えます。
その結果
・線維芽細胞が活性化
・コラーゲン・エラスチンの再生が促進
・肌のハリ・弾力が回復
目元や頬の「メスや注入には抵抗があるけれど、老け感は何とかしたい」という患者様に、非常に相性の良いアンチエイジング治療です。

③ 肌表面がなめらかに|キメ・毛穴の改善
血管性の慢性炎症は、実は毛穴の開き・肌のざらつき・キメの乱れの原因にもなります。
Vビームによって
・慢性的な赤み・炎症が沈静化
・肌環境が安定
・ターンオーバーが整う
結果として「毛穴が目立ちにくく、つるっとした質感」へ「レーザー後、化粧ノリが明らかに違う」というお声が多いのも、このためです。

Vビーム2は、赤みの治療と美肌の両立が可能なレーザーです。

-Vフェイシャル(看護師施術)-

肌に優しい低出力・広範囲照射により、ダウンタイムを最小限に抑えた定期的な肌メンテナンス治療として行います。

-治療回数・経過-

4-5回程度、月に一度程度繰り返して行うことをおすすめします。
終了後は3-4か月に一度メンテナンスを行うことで、「赤み」の改善だけでなく、「ツヤ・キメ・ハリ・毛穴の開き」など嬉しい効果が現れます。

-治療費用(看護師施術)-

1回:19,800円(税込み)
5回セット:88,000円(税込み)(1回あたり17,600円)

軽度の毛細血管拡張症(自費診療)

-病態と治療の考え方-

軽度の毛細血管拡張症は、
・細い赤い血管が透けて見える
・皮膚疾患としての活動性は低い
・健康上の問題はない
といった特徴があり、整容的改善を目的とした治療=自費診療となります。

-Vビーム2による治療効果-

・表在性の細い血管に高い選択性
・紫斑を出さない、もしくは最小限に抑えた照射設計
・肌質や血管走行、血管の太さや深さに応じたオーダーメイド照射

Vビーム2による治療のビフォーアフター

-治療回数・経過-

2〜3回程度
1回で改善を実感される方も多くいます(強い内出血が生じることもあります)
※完全消失ではなく「目立ちにくくする」ことが目的です。

-治療費用(Dr施術)-

13,200円(税込み)~(照射サイズによる)
※直径2.5cm(10円玉サイズ)までが13,200円

肥厚性瘢痕・赤色瘢痕

-赤い瘢痕の正体-

手術・外傷・ニキビ・火傷後などにみられる赤色瘢痕は、異常血管増生+線維化が混在した状態です。

-Vビーム治療の役割-

・瘢痕内の異常血管を減少
・血流を抑制し、炎症シグナルを低下
・赤み・盛り上がり・硬さの改善
※瘢痕を「消す」治療ではなく、目立たなく・落ち着かせる治療です。
保湿やステロイド外用や注射などのその他の治療を併用すると、より効果が高まり瘢痕の成熟が進みます。

-治療回数・経過-

4〜5回程度

-治療費用(Dr施術)-

13,200円(税込み)~(照射サイズによる)
※直径2.5cm(10円玉サイズ)までが13,200円

尋常性疣贅(いぼ)

-Vビームが有効な理由-

尋常性疣贅はウイルス性疾患ですが、疣贅内には豊富な血管が存在します。周りから自身に向けて血管を誘導することにより、栄養を自分のもとに集めようとしています。
Vビームが効果的なのは、疣贅を栄養する血管を選択的に破壊することで、補給路を断ち疣贅を萎縮させ改善を促します。

Vビーム2によるいぼ治療のビフォーアフター

-特徴-

・出血がほとんどない
・痛みが比較的少ない(一般的な液体窒素での治療との比較)
・爪周囲・難治部位にも対応可能

-治療回数・経過-

4〜5回程度(疣贅の大きさや深さにより回数を重ねる必要があることもあります)
※他の治療との併用することで効果を高めることが出来ます。

-治療費用(Dr施術)-

1-5か所(3mmサイズのもの) :13,200円(税込み)
6-10か所:19,800円
10-20か所:26,400円

赤色ニキビ・ニキビ後の赤み

-対象となる症状-

・炎症性ニキビ(赤く腫れたニキビ)
・ニキビ後の赤み(炎症後紅斑)

-Vビームの効果-

・炎症の沈静化
・治癒期間の短縮
・赤みが長期化するのを防止
ニキビ跡を残さないための補助治療として有効です。

Vビーム2による赤色ニキビ・ニキビ後の赤み治療のビフォーアフター

-治療回数・経過-

4〜5回程度

-治療費用(Dr施術)-

1-5か所:13,200円(税込み)
6-10か所:19,800円
10-20か所:26,400円

よくある質問一覧

  • 赤ら顔とは?
    赤ら顔とは、顔が赤く見える状態が続く、または繰り返し起こる症状を指します。一時的な赤みとは異なり、血管の拡張や炎症が背景にある慢性的な状態であることも少なくありません。
    「恥ずかしくないのに顔が赤い」
    「人から“のぼせてる?”と聞かれる」
    「ファンデーションで隠しきれない」
    このようなお悩みを抱えて受診される方は、年々増えています。赤ら顔は体質の問題と片付けられがちですが、実際には
    ✔ 血管の異常
    ✔ 炎症性皮膚疾患
    ✔ 皮膚バリア機能の低下
    など、医学的に治療対象となる原因が存在することが多いのです。
    赤ら顔の原因はひとつではなく、正確な診断のもと、原因に合わせた治療を行うことが改善への近道です。
  • 赤ら顔の主な症状は何ですか?
    赤ら顔の症状は人によってさまざまですが、代表的なものは以下です。
    ・頬・鼻・額が常に赤い、または赤くなりやすい
    ・温度変化、緊張、飲酒、運動で赤みが強くなる
    ・ほてり感、ヒリヒリ感を伴うことがある
    ・メイクで隠しても赤みが透けて見える
    ・年齢とともに赤みが強くなってきた
    特に頬の中央部から左右対称に赤みが出るケースが多く、「皮膚が薄くなった気がする」と感じる方も少なくありません。
  • 一時的な赤みと慢性的な赤ら顔の違いはありますか?
    赤みには大きく分けて、一時的な赤みと慢性的な赤ら顔があります。

    【一時的な赤み】
    ・運動後
    ・入浴後
    ・飲酒後
    ・強い感情(緊張・恥ずかしさ)
    これらは血管の一過性の拡張によるもので、時間とともに自然に消退します。

    【慢性的な赤ら顔】
    ・赤みが長時間続く
    ・日常的に赤い状態が続いている
    ・以前より赤みが強くなってきた
    ・血管が透けて見える
    この場合、毛細血管拡張や炎症が固定化している可能性があり、自然に治ることは少なく、専門的な治療が必要になります。
  • 赤ら顔の主な原因は何ですか?
    赤ら顔はひとつの原因で起こるとは限らず、毛細血管拡張、酒さ、紫外線、加齢、外用薬、体質など、複数の要因が重なって生じているケースも多い症状です。
    正確な診断のもと、原因を正しく見極めることが、
    ✔ 適切な治療
    ✔ 無駄なスキンケア・治療の回避
    につながります。
  • 赤ら顔と毛細血管拡張症の関係はありますか?
    慢性的な赤ら顔の原因として最も多いのが、毛細血管拡張症です。つまり赤ら顔の一つの原因が毛細血管拡張症になります。
    毛細血管拡張症とは、本来は目立たないはずの皮膚表面の血管が、拡張し、透けて見えるようになった状態です。
    ・血管が赤い線状・網目状に見える
    ・頬や小鼻周囲に多い
    ・年齢とともに増える傾向
    この状態になると、メイクでは隠しきれず、スキンケアだけで改善することは困難です。毛細血管拡張が原因の場合、Vビーム(色素レーザー)による治療が非常に有効です。
    ※程度の強いものは保険適応の対象です。
  • 赤ら顔と酒さの違いは何ですか?

    赤ら顔の一つに酒さ(rosacea)があります。他の赤ら顔の状態と混同されやすい病気ですが治療方針が異なります。

    赤ら顔 酒さ
    主な原因 血管拡張 慢性炎症+血管異常
    赤み 主症状 主症状
    ほてり感 あり得る 強いことが多い
    ブツブツ 基本なし 出ることがある
    治療 レーザーが有効 内服・外用+レーザー

    酒さでは、
    ・赤みに加えてニキビのようなブツブツの発疹
    ・ヒリヒリ感、灼熱感、ほてり感
    ・悪化と寛解を繰り返す
    ・温度変化・飲酒・香辛料で悪化しやすい
    といった特徴があり、単なる赤ら顔とは治療方針が異なります。自己判断でレーザーのみを行うと、一時的に悪化することもあるため、診断が非常に重要です。
    保険診療で行える治療も多くあるため、どの治療が適切かを担当医師と相談しながら決めていくのが良いでしょう。

  • 紫外線・加齢は赤ら顔の原因になりますか?
    はい、なります。長年の紫外線曝露や加齢も、赤ら顔の大きな原因になります。
    【紫外線の影響】
    ・血管壁がダメージを受ける
    ・血管が拡張・固定化する
    ・皮膚が薄くなり血管が透けやすくなる

    【加齢による変化】
    ・真皮のコラーゲン減少
    ・血管を支える構造が弱くなる
    ・赤みが「戻らなくなる」

    若い頃は一時的だった赤みが、年齢とともに慢性的な赤ら顔へ移行することも少なくありません。
  • スキンケア・外用薬の影響(ステロイドなど)も赤ら顔の原因になりますか?
    はい、なり得ます。誤ったスキンケアや外用薬の使用が、赤ら顔を引き起こしたり、悪化させることもあります。
    【影響しやすい例】
    ・ステロイド外用薬の長期使用
    ・ピーリング・スクラブのやりすぎ
    ・強い摩擦(洗顔・クレンジング)
    ・刺激の強い化粧品

    特に顔へのステロイド長期使用は、
    ・毛細血管拡張
    ・皮膚の菲薄化
    ・赤みの固定化
    を招くことがあり、注意が必要です。
  • 体質・生活習慣との関係はありますか?
    赤ら顔は、体質や日常生活とも深く関係しています。
    【関連しやすい要因】
    ・もともと皮膚が薄い
    ・血管反応が強い体質
    ・冷え・のぼせやすい
    ・飲酒・香辛料の多い食事
    ・ストレス・自律神経の乱れ

    これらは単独ではなく、血管拡張を起こしやすい素地を作る要因として作用します。生活習慣の見直しは大切ですが、それだけで完全に改善するケースは多くありません。気になるとは、Vビームでの治療が効果的です。
  • 自然経過で改善することはありますか?
    一時的な血管拡張(入浴や感情)が原因の場合、若い年層にみられる赤ら顔の場合、一時的な刺激(洗い過ぎや摩擦、化粧品などの刺激)、皮膚の炎症が原因の場合は自然に落ち着くともあります。しかし、赤みが長く続く場合や、年々目立ってきている場合は、放置によって改善する可能性は高くありません。まずは現在の状態を正しく診断し、「経過観察でよいのか」「治療が必要なのか」を判断することが大切です。
  • 治療をしない場合の経過はどうなりますか?
    赤ら顔は、放置すると必ず悪化する病気ではありません。しかし、原因によっては、年齢とともに赤みが固定化し、改善しにくくなるケースがあることも事実です。現在の状態が「経過観察でよい段階」なのか、「治療を検討した方がよい段階」なのかを知ることが大切です。
  • 早期治療のメリットは何ですか?
    赤ら顔は、すぐに治療が必要な場合もあれば、経過観察で問題ない場合もあります。ただし、赤ら顔の多くは一時的な血管拡張→慢性的な血管拡張を経て進行します。治療が必要なタイプであれば、早期に対応することで、より少ない治療回数、治療期間で改善が期待できます。まずは現在の状態を正しく診断することが大切です。
  • Vビーム2(最新機種)の特徴を教えてください。
    Vビーム2は、赤ら顔・毛細血管拡張・酒さ・血管腫などの治療に最適化された最新の色素レーザー装置です。従来機種と比べ、高い安全性と治療効果を両立し、さまざまな血管タイプに対応できるよう進化しています。「過去に治療したが改善しなかった」「赤みに悩んでいる」「レーザー治療を検討したい」とお考えの方は、まず診察で適応を確認してください。
  • 改善が期待できる赤ら顔のタイプはありますか?

    赤ら顔と一言でいっても、その原因や状態はさまざまです。Vビーム治療は、血管が関与している赤ら顔に特に高い効果が期待できます。以下に、治療効果が出やすい代表的な赤ら顔のタイプをご紹介します。

    ①毛細血管拡張が原因の赤ら顔

    頬・小鼻・あごなどに
    ・赤みが常に続いている
    ・細い血管が網目状・線状に見える
    ・温度変化や飲酒で赤くなりやすい
    このタイプは、拡張した毛細血管そのものが赤みの原因です。Vビームは血管に選択的に作用するため、最も改善が期待できるタイプです。

    ②酒さ(rosacea)に伴う赤ら顔(血管優位型)

    酒さの中でも
    ・ニキビより赤み・ほてりが主症状
    ・刺激で赤くなりやすい
    ・毛細血管が目立つ
    といった血管優位型の酒さでは、Vビーム治療により赤みやほてり感の軽減が期待できます。
    ※炎症が強い場合は、外用・内服治療と併用します。

    ③慢性的なほてり・顔の火照り感を伴う赤ら顔

    ・暑くないのに顔だけ熱い
    ・マスクや入浴後に赤みが長引く
    ・冷やしても戻りにくい
    これは、血管反応の過剰亢進が関与していることが多く、Vビームで血管反応を抑えることで症状が改善することがあります。

    ④炎症後に残った赤み(ニキビ・湿疹後など)

    ・ニキビが治った後も赤みが残っている
    ・湿疹やかぶれ後の赤みが長引いている
    炎症によって拡張・増生した血管が原因の場合、Vビームにより赤みの改善スピードを早めることが可能です。

    ⑤紫外線・加齢による血管拡張型の赤ら顔

    ・年齢とともに赤みが目立ってきた
    ・長年の紫外線ダメージがある
    ・頬全体がうっすら赤い
    紫外線や加齢により血管が拡張・固定化した赤ら顔も、Vビームの良い適応です。

    -改善が限定的なケースについて-

    以下のような場合は、Vビーム単独では効果が限定的なことがあります。
    ・一時的な感情・体温変化のみで赤くなる
    ・強い炎症や膿疱が主体の酒さ(保険適応での治療が効果的です)
    ・皮膚が極端に薄く、刺激反応が主因の場合
    この場合は、スキンケア指導・外用薬・内服治療の併用が重要です。

    【医師からのひとこと】

    赤ら顔治療で最も大切なのは、「どの治療が合うか」を正しく見極めることです。Vビームは血管性の赤ら顔に非常に有効ですが、すべての赤ら顔が対象ではありません。だからこそ、医師による診断が重要になります。

  • 効果を実感するまでの目安(治療回数)はどの程度でしょうか?

    -効果を実感するまでの目安-

    赤ら顔のVビーム治療は、1回で完結する治療ではなく、段階的に改善していく治療です。効果の出方や実感までの期間は、赤ら顔の原因や重症度によって異なります。
    また、医師による照射の場合、効果を強く求めると紫斑(内出血)などの副反応が強く出ますし、副反応を意識すると効果が半減します。

    -1回目の治療後に感じる変化-

    治療後すぐ〜数日以内に
    ・赤みが一時的に濃く見える
    ・軽い腫れやほてり感
    が出ることがありますが、これは血管が反応しているサインです。
    その後、
    ・「赤みが戻りにくくなった」
    ・「ほてりが以前より楽」
    といった変化を1〜2週間後に感じる方が多いです。

    -2〜3回目で実感しやすい変化-

    多くの方が、
    ・赤みの面積が減ってきた
    ・化粧で隠しやすくなった
    ・顔の火照り感が軽減した
    といったはっきりした改善を実感し始めるのが2〜3回目です。
    ※この時期に「効果を感じた」という声が最も多くなります。

    -3〜5回目での到達イメージ-

    ・赤みがかなり落ち着いた
    ・常に赤い状態ではなくなった
    ・日常生活で赤ら顔を意識することが減った
    慢性的な赤ら顔の場合、3〜5回程度の治療で安定した改善を目指します。
    ※重症度や酒さ合併の有無により、回数が前後することがあります。

    -治療間隔の目安-

    Vビーム治療は、血管の反応と皮膚の回復を考慮し、4〜8週間隔で行うのが一般的です。
    ・短すぎる間隔 → 効果が安定しにくい
    ・適切な間隔 → 徐々に赤みが減少し持続
    医師が皮膚の状態を確認しながら、最適な間隔を調整します。
    ※保険適応となる単純血管腫や重度の毛細血管拡張症の場合、施術間隔を90日以上空ける必要があります。

    -効果の持続について-

    Vビームで治療した血管は消退しますが、
    ・加齢
    ・紫外線
    ・生活習慣
    により、新たな血管が目立ってくることがあります。
    そのため
    ・初期治療(複数回)
    ・必要に応じたメンテナンス治療
    という考え方が、赤ら顔治療では重要です。

    【医師からのまとめ】

    赤ら顔の改善は「少しずつ、確実に」が基本です。1回で劇的に変わる事もありますが、基本は回数を重ねることで自然な改善が期待できます。現在の状態に合わせて、無理のない治療計画をご提案します。

  • 治療効果に個人差が出る理由は何ですか?

    Vビーム治療は赤ら顔に高い効果が期待できる治療ですが、すべての方に同じスピード・同じ程度で効果が出るわけではありません。治療効果に個人差が出るのには、医学的に明確な理由があります。

    赤ら顔の「原因」が人によって異なるため赤ら顔には、次のように複数の原因が関与しています。
    ・毛細血管拡張が主体
    ・酒さ(rosacea)が関与
    ・炎症後の赤み
    ・体質的な血管反応の強さ
    Vビームは血管性の赤みに最も効果を発揮します。そのため、血管の関与が強いほど効果が出やすく、炎症や体質要素が強い場合は改善がゆっくりになる傾向があります。

    -血管の「深さ・太さ・量」の違い-

    同じ赤ら顔に見えても、
    ・表在性の細い血管
    ・やや深部にある太い血管
    ・面状に広がる血管
    など、血管の状態は人それぞれです。
    ・表在性の血管 → 反応しやすい
    ・深部・太い血管 → 回数が必要
    この違いが、治療回数や効果実感の差につながります。

    -肌質・皮膚の厚みの違い-

    ・皮膚が薄い方
    ・敏感肌・乾燥肌の方
    ・炎症を起こしやすい方
    では、出力を調整しながら慎重に治療する必要があります。
    その結果、効果がマイルドに現れることがありますが、安全性を優先した適切な治療です。

    -年齢・経過年数の違い-

    ・赤ら顔が出てからの年数が短い
    ・若年で血管変化が固定していない
    場合は、比較的少ない回数で改善しやすい傾向があります。
    一方、
    ・何年も続いている赤ら顔
    ・加齢・紫外線による血管固定化
    では、段階的な治療が必要になります。

    -生活習慣・スキンケアの影響-

    治療効果は、日常生活の影響も大きく受けます。
    ・紫外線対策の有無
    ・過度な摩擦・洗いすぎ
    ・飲酒・香辛料の摂取
    ・ステロイド外用の継続
    これらが強いと、治療効果が出にくい・戻りやすいことがあります。

    -治療設定・治療計画の違い-

    Vビームは、
    ・出力
    ・パルス幅
    ・スポットサイズ
    ・紫斑を出す/出さない設定
    によって効果とダウンタイムが変わります。
    安全性を優先した設定では、効果は緩やかでも確実、短期間で強い効果を狙う設定では、ダウンタイムが出やすいというトレードオフがあり、個々に最適化した治療計画が重要です。

    【医師からのまとめ】

    Vビーム治療で大切なのは、「何回で治るか」よりも「今の状態に合った治療かどうか」です。
    効果の出方に個人差があるのは自然なことであり、診察を重ねながら最適な治療を行うことが、最終的な満足度につながります。

  • 再発することはありますか?
    結論からお伝えすると、赤ら顔は再発することがあります。ただし、これは「治療が無意味」ということではありません。赤ら顔は、血管の性質・体質・生活環境の影響を受ける症状であり、再発の可能性がある理由も、予防できるポイントも存在します。
    赤ら顔治療のゴールは「一生再発しないこと」ではなく、「赤みに悩まされない状態を維持すること」です。当院では再発の可能性も含めて正しくご説明し、長期的にサポートしていきます。
  • なぜ再発することがあるのですか?
    Vビーム治療で反応した血管は消退しますが、
    ・加齢による血管の変化
    ・紫外線による血管拡張
    ・体質的に血管反応が強い
    ・飲酒・温度差・ストレス
    などにより、新たな毛細血管が拡張・目立ってくることがあります。これは「再発」というより、新しい血管変化が起きると考えるのが正確です。

  • 再発しやすいケースはありますか?

    ・酒さ(rosacea)を合併している
    ・赤ら顔の経過が長い
    ・紫外線対策が不十分
    ・強い摩擦や刺激のあるスキンケアを続けている
    このような場合は、再発リスクがやや高くなります。

  • 再発しにくくするためにできることはありますか?

    いくつかのポイントがあります。

    ① 初期治療をしっかり行う
    赤みが中途半端に残った状態で治療を終えると、再び目立ちやすくなります。医師が提案する回数までしっかり治療することが重要です。

    ② 紫外線・刺激対策を徹底する
    ・日焼け止めの使用
    ・洗いすぎ・こすりすぎを避ける
    ・刺激の強い化粧品を控える
    これだけでも、再発リスクは大きく下げられます。

    ③ メンテナンス治療という考え方を持つ
    赤ら顔は「一生一回で終わる治療」ではなく、
    ・状態が落ち着いた後
    ・半年〜1年に1回程度
    軽いメンテナンス治療を行うことで、良い状態を長く維持することができます。繰り返すことで赤みだけでなく、肌のツヤ・キメ・ハリ・小じわ・毛穴の開きの改善にもつながり、肌のリジュミネーションに繋がります。

  • 内出血(紫斑)が出たらどうしたいいのですか?

    Vビーム治療後に見られる内出血(紫斑)は、治療が効いているサインの一つであり、多くの場合は心配いりません。正しい対処を知っておくことで、安心して経過を見ていただけます。

    -紫斑が出た場合の経過-

    ・出現:治療直後〜翌日
    ・期間:1〜2週間程度(場合によっては2-3週間)
    ・色調変化:紫 → 茶色 → 黄色 → 消退
    時間とともに自然に吸収され、跡が残ることはほとんどありません。

    -紫斑が出たときの正しい対処法-

    ① 強くこすらない・刺激しない
    ・洗顔はやさしく
    ・マッサージやピーリングは避ける

    ② 紫外線対策をしっかり行う
    紫斑部位は一時的に色素沈着を起こしやすいため、
    ・日焼け止め
    ・帽子・日傘
    を必ず行ってください。

    ③ 冷やしすぎない
    治療当日は軽く冷やしても構いませんが、その後は過度な冷却は不要です。

    ④ メイクについて
    ・翌日からメイク可能なことが多い
    ・コンシーラーでカバー可能
    ※施術内容により異なるため、医師の指示に従ってください。

  • なぜ内出血(紫斑)が起こるのですか?

    Vビームは、赤ら顔の原因となる毛細血管に反応するレーザーです。照射によって血管が破壊・凝固される過程で、
    ・血管内の血液が皮下ににじむ
    ・一時的に紫色〜青紫色に見える
    ことがあります。これは血管治療特有の正常な反応で効果の証明でもあります。

  • 紫斑を出さない設定も可能ですか?

    はい、可能です。Vビーム2では
    ・出力を調整
    ・パルス幅を変更
    することで、紫斑を出さない設定も選択できます。
    ただし、
    ・効果がマイルドになる
    ・回数が増える可能性
    があるため、効果とダウンタイムのバランスを相談の上で決定します。

    受診が必要なケース(ごく稀)もあります。以下の場合は、念のためご相談ください。
    ・強い痛みを伴う
    ・水疱やびらんを伴う
    2週間以上たっても改善しない

  • 自費診療でも医師が診察しますか?
    はい。必ず医師が診断を行い、適応を判断します。そのうえで効果と副作用のバランスを考えたうえ、出力によって医師施術にするか看護師施術にするかが決まります。
  • 保険診療との違いは何ですか?
    病的治療か、整容目的かの違いです。使用するレーザーは同じVビーム2です。
  • 赤ら顔の治療は、何回くらい治療が必要ですか?
    軽度のものは1〜3回、赤ら顔は定期的な治療をおすすめします。
  • 看護師施術と医師施術の違いは?
    医師施術は診断・治療を伴う病変で基本的に高出力になります。その分、紫斑などの副反応のリスクも高くなります。看護師施術は医師管理下でのリジュビネーション治療で、繰り返して行うことで、赤みの改善だけでなく肌の張りや毛穴の引き締めなどの嬉しい付加価値が付いてくる治療です。

赤ら顔・赤み治療は「診断」が最も重要です。
赤みはすべてが治療対象ではありません。当院では、必要な治療だけを、適切な方法で行うことを大切にしています。
まずは診察・相談のみでも可能です。赤ら顔・皮膚の赤みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

Vビームによる赤ら顔・赤み・ニキビ跡治療の料金

  料金(税込)
 〇保険適応(ドクター施術:ドクター管理下施術) ・単純血管腫・・・保険適応
・乳児血管腫(イチゴ状血管腫)・・・保険適応
・毛細血管拡張症(程度の強いもの)・・・保険適応
〇自費診療(ドクター施術) ・軽度毛細血管拡張
13,200円~(照射サイズによる)
※直径2.5cm(10円玉サイズ)までが13,200円

・鼻翼基部部分(局所毛細血管拡張)
 13,200円

・赤色瘢痕
13,200円(税込み)~(照射サイズによる)
※直径2.5cm(10円玉サイズ)までが13,200円

・赤色ニキビ
1-5か所 13,200円
6-10か所 19,800円
10-20か所 26,400円

・尋常性疣贅
1-5か所(3mmサイズのもの)  13,200円
6-10か所 19,800円
10-20か所 26,400円
自費診療(看護師施術)(ドクター管理下施術) 全顔Vフェイシャル
1回:19,800円
5回コース:88,000円 (1回あたり17,600円)

※赤みの診察は医学的治療の是非を判断する専門的な診断が必要になるため、最終的に自由診療を選択された場合でも、保険診療(初診)からのご案内となり初診料が発生いたします。

院長から患者さまへの
6つのお約束

当院では、初めての方でも安心して通っていただけるように、「6つのお約束」をしております。
当院でぜひ、“なりたい自分”を叶えてください。全力でサポートいたします。

1
質の高い医療
2
良心的な安心価格
3
最新技術による治療
4
将来をふまえたプラン
5
丁寧な診察
6
保険診療も案内

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診療時間・アクセス

奈良本院の診療時間・アクセス

診療時間 AM9:00~PM18:00

皮膚科・形成外科(保険診療)
美容皮膚科・美容外科(自由診療)
日帰り手術(保険診療・自由診療)

  • 臨時休診あり(HPの休診日カレンダーをご確認ください)
  • 予約優先制、自由診療のカウンセリング・施術は完全予約制
  • 手術が入っている場合は、ご予約をお取りする事が出来ないことがあります。
  • ご予約は”ご来院時間~30分前後”を目安にお呼びさせていただく目安の時間となっております。
    前の方のご状況により前後する可能性がございますことを大変恐縮ながらどうぞ予めご了承くださいませ。

〒630-8226 奈良市小西町25-1 奈良テラス2F
※近鉄奈良駅4番・6番出口・バス停より徒歩1分

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  • 予約優先制、自由診療のカウンセリング・施術は完全予約制
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