施術についてdetailed explanation

入れ墨(刺青・タトゥ)除去

はじめに

若者を中心にタトゥーはファッションとしての地位を得るようになってきました。しかし、若いときに「カッコイイ」思ったタトゥーも様々な理由で入れたことを後悔している方も少なくないはずです。その理由は、「就職・結婚・出産・温泉やプールへの入場・飽き・服装を自由にしたい」などではないでしょうか?

しかし、入れるのは比較的簡単に安価にできる一方で、消すときは多くの時間と費用・そして体への負担もあるのも事実です。当院では、できるだけ患者様負担をおさえた上で、ライフスタイルに合った治療のご提案をさせて頂いています。

①レーザー治療
②単純切除
③切除+植皮術
④剥削・アブレージョン法


  レーザー治療 単純切除 切除+植皮術 剥削・アブレージョン
適応 黒色(大きさ問わない) 小~中のもの
細長いもの
大きいもの 大きいもの(皮膚の厚いところ)
施術時間 1回1分~2時間 約20~60分(大きさによる) 約30分~3時間(大きさによる) 10分~2時間(大きさによる)
施術の回数 3~5回程度(色の濃さ・深さによる) 1回(大きいものは2-3回) 1回(大きい場合は2-3回) 1回
カウンセリング当日の施術 不可(採血を行います) 不可(採血を行います) 不可(採血を行います)
術後の腫れ・経過 ごくわずか ごくわずか 軽~中程度。術後年1~2年は赤み・硬さが続きます 軽~中程度。術後年1~2年は赤み・硬さが続きます
シャワーなどの日常生活 制限なし 当日から
(創部は翌日から)
当日から
(創部は5日目から)
当日から
(創部は5日目から)
麻酔 なし
希望者はクリーム麻酔・局所麻酔注射(別料金)
局所麻酔
(希望者は笑気麻酔:別料金)
局所麻酔・静脈麻酔
(範囲によっては全身麻酔:別料金)
局所麻酔・静脈麻酔
(範囲によっては全身麻酔:別料金)
入院の必要性 なし なし なし なし
施術後の通院 1,3,6か月後 7日後
1,3か月後
1、5、10日後
1,3か月後
1,7,14日後
1,3、6か月後
料金 直径10mm 8000円
大きさにより要相談
基本料金30,000円+26,000円~
大きさにより要相談
※術前要採血(13,000円)
基本料金30,000円+50,000円~
大きさにより要相談

※術前要採血(13,000円)
※形状や部位により、料金に若干の変動があります。
198,000円~
大きさにより要相談
※術前要採血(13,000円)

レーザー治療

黒色の一色のものや、黒色の濃い部分の入れ墨(刺青)・タトゥーに反応しやすいのがレーザーです。何度か照射することで徐々に薄くしていきます。体に傷がつかずに治すことが出来る唯一の方法です。

適応 黒色の濃い入れ墨の人
傷跡をつけたくない人
術後の痛みが嫌な人
施術時間 1回1分~2時間
効果実感・持続効果 持続的
術後の通院 なし
術後の腫れ・ダウンタイム ほとんど無し
施術の回数 3-5回程度 (3-6か月間隔)
カウンセリング当日の治療 可(要相談)
麻酔 なし
希望者は局所麻酔や塗る麻酔あり(別料金)
シャワー・日常生活 当日から可、日常生活に制限なし
料金 直径10mm 8,000円(税別)
大きいものは要相談
注意点・アドバイス

レーザー治療はほかに傷を残さずに入れ墨(刺青)・タトゥーを治療できる唯一の方法ですが、問題はその治療期間と価格になります。
一度のレーザー照射では完全にとり切ることが出来ないため、3-6か月おきに数回の照射が必要です。何度か照射していくうちにコストも高額になっていく傾向があります。
また照射後もうっすら透かし彫りのような跡が残ることにも注意が必要です。また、赤や黄色など落ちにくい色もあるため注意が必要です。

単純切除

入れ墨(刺青)・タトゥーが入っている皮膚を局所麻酔のもと単純に切り取って縫いとじます。比較的小さいものや、細長く入れた文字などに最も適した術式です。また比較的大きくても、分割切除(2~3回に分けて切除)することで、一度では取り切れなかったものも縫い閉じることができます。

適応 早く治療を終えたい人
比較的小さい範囲の人
細長いタイプの人
施術時間 20-60分(大きさによる)
効果実感・持続効果 継続的
術後の通院 翌日、7-14日目に抜糸(部位による)、1、3か月後検診
術後の腫れ・ダウンタイム 軽い腫れ、内出血が出ることがあります。
痛み 軽度の痛みがありますが、痛み止めでコントロールできます。
施術の回数 1回(大きいものは2-3回)
カウンセリング当日の治療 不可(術前の採血を行います)
麻酔 局所麻酔
(希望者は笑気麻酔:別料金)
シャワー・日常生活 シャワーは翌日目より可。日常生活の注意点は、創部を激しく動かすような動作は、しばらく控える必要があります。
洗髪 当日より可能。
料金 基本料金 30,000円
1-2㎠ 26,000円
2-4㎠ 52,000円
4-6㎠ 78,000円
6-8㎠ 104,000円
8-10㎠ 130,000円
それ以上は要相談

※術前要採血(13,000円)
※複雑な部位の場合は別料金。詳しくはカウンセリングの際に医師よりご説明します。
注意点・アドバイス

単純切除は、施術期間・費用・体への負担でいうと他にはない費用対効果があります。ただし、切除できるのは単純に閉じることが出来る範囲までです。
それ以上は単純切除と植皮術・剥削術などとの併用を検討することで、費用・治療期間・体への負担を抑えることも出来ます。担当医師としっかり相談するようにしてください。

切除+植皮術

単純切除では縫い閉じることが出来ない広範囲の入れ墨(刺青)・タトゥーの方で、とにかく早く治療を終えたい人には適します。入れ墨を切除したところに、背中や太もも、鼠径部(脚の付け根~お腹)から採取した皮膚を移植します。移植した皮膚は火傷をした後のような傷に置き換わります。また採取した皮膚にも軽度の瘢痕が残ります。

適応 広い範囲の人
早く治療を終えたい人
レーザーでは落ちにくいタイプ(赤・黄色)のタトゥーの人
施術時間 約30分~3時間(大きさによる)
効果実感・持続効果 継続的
術後の通院 翌日、4-5日目、10日目に抜糸、1,3か月目、その他適宜
術後の腫れ・ダウンタイム 移植部分および皮ふ採取部分の浸出液(傷からで出る体液)がしばらく続くので、厚めのガーゼを当てる必要があります。
痛み 移植部分の痛みが軽度ありますが、痛み止めコントロールできます。皮ふ採取部の痛みは処置毎にありますが10-14日ほどで改善していきます。
施術の回数 1回(大きいものは2-3回に分ける場合あり)
カウンセリング当日の治療 不可(術前の採血を行います)
麻酔 局所麻酔・静脈麻酔(別料金)・全身麻酔(別料金)
シャワー・日常生活 当日から(手術部位は5日目から)
植皮部分の安静が必要です。
洗髪 当日より可能。
料金 基本料金 30,000円
1×1㎝(1㎠) 50,000円
2×2㎝(4㎠) 75,000円
3×3㎝(9㎠) 100,000円
4×4㎝(16㎠) 125,000円
5×5㎝(25㎠) 150,000円
6×6㎝(36㎠) 200,000円
それ以上は下記料金表記載
※術前要採血(13,000円)
※形状や部位により、料金に若干の変動があります。
注意点・アドバイス

広範囲の墨(刺青)・タトゥーの方でも対応できるのが植皮術です。生着率は90-100%と高率ですが、植皮が生着するまでは創部の安静が非常に大切です。生着した皮膚は経過とともに成熟して徐々に柔らかくなっていきます。その間、痒みや痛みが起こることがあるため、外用治療などで適切に対応してくれる医師のもとでの施術を受けることをお薦めします。
また皮膚を採取した部位も同様の症状が出るため、同様に術後のケアが必要になります。担当医師に術後経過を入念に相談するようにしてください。

剥削・アブレージョン

皮膚の厚い背中などの部位で、単純切除では縫い閉じることが出来ない広範囲の入れ墨(刺青)・タトゥーの方で、とにかく早く治療を終えたい人には適します。施術後は火傷負った傷のようになります。

適応 背中や肩など皮ふが厚い部分の広範囲の入れ墨の方
早く治療を終えたい方
レーザーでは落ちにくいタイプ(赤・黄色)のタトゥーの人
施術時間 10分~2時間(大きさによる)
効果実感・持続効果 継続的
術後の通院 1,7,14日後、1,3,6か月後、その他適宜
術後の腫れ・ダウンタイム 手術部分の浸出液(傷からで出る体液)がしばらく続くので、厚めのガーゼを当てる必要があります。
痛み 手術部の痛みは処置毎にありますが10-14日ほどで改善していきます。
施術の回数 1回
カウンセリング当日の治療 不可(術前の採血を行います)
麻酔 局所麻酔・静脈麻酔(別料金)・全身麻酔(別料金)
シャワー・日常生活 当日から(手術部位は5日目から)
日常生活の大きな制限はありません。
洗髪 当日より可能。
料金 ~50㎠ 180,000円
50~100㎠ 270,000円
100~150㎠ 350,000円
150~200㎠ 420,000円
200~250㎠ 480,000円
250~300㎠ 530,000円
それ以上は要相談※術前要採血(13,000円)
注意点・アドバイス

広範囲の入れ墨(刺青)・タトゥーの方でも対応できるのが剥削術・アブレージョン法です。
入れ墨の入った部位の皮膚表面を削り取ることで、除去することが出来ますが、注意点もあります。皮膚を厚くとりすぎると傷の治りが非常に悪く術後瘢痕の痛みや痒みに長年悩むこともあります。
そのため皮膚の薄い手足にはあまり向いておらず、皮膚の厚みのある背中などが良い適応です。四肢に対しては単純切除や植皮などを併用することをお薦めします。

症例写真、術後の経過について

  • 刺青除去(単純切除術)

    • 術前
    • 術後3か月
    刺青除去(単純切除術)
    術前評価
    比較的ゆとりのある部位に入れられた細長いタトゥーの方
    通常必要とされる治療内容
    単純切除術
    治療方法
    比較的細いタトゥーでしたので横長に紡錘形にデザインしました。このサイズだと局所麻酔で1針ずつ丁寧に縫合して約60分の手術時間で、術後はすぐに帰宅してもらえます。
    料金
    165,000円(税込)
    治療のリスク
    ●初期に起こる事
    疼痛・軽度の腫脹
    ●時に起こる事
    内出血(1-3週で改善)、
    ●経過中に起こる可能性のある事
    肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。
     変形(陥没・引きつれ)・創部両端の盛り上がり(dog ear)の可能性、強いものは残存します。
    ●希に起こる事
    感染・創離開・縫合糸の残存、部位・大きさにより閉創できない可能性(植皮術や部分離開したまま終了する場合もあります)
    ●極めて稀起こり得る事
    薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、四肢・指などの切除縫合の場合血流障害を起こす可能性、その他予想外の合併症の可能性もあります。

    担当医師及び担当者からのコメント
    左鎖骨下のタトゥーを職場から消すように指摘された方です。若いころにファッションとして入れられたのですが、就職後に消すようる言われる方はやはり多くおられます。この方の場合、幸いにも左鎖骨下で比較的ゆとりのある場所であり、かつ細長いという事もなり単純切除術を選択させていただきました。術後は翌日からシャワーなども行えるくらいでしたので日常生活に支障なく施術を受けていただけました。肩の近くの瘢痕部分は肥厚性瘢痕やケロイドの発生を懸念していたのですが、問題なく経過いたしました。
  • 【入れ墨除去 切除+植皮術】上腕の特徴的な入れ墨を取りたい方 30代女性【症例No.29Y0000850】

    【入れ墨除去 切除+植皮術】上腕の特徴的な入れ墨を取りたい方 30代女性【症例No.29Y0000850】
    術前評価
    上腕に入れた入れ墨をけしたい方
    通常必要とされる治療内容
    切除+植皮術
    治療方法
    局所麻酔下にタトゥーを完全切除し、隙間の皮膚と鼠径部からの皮膚を移植し圧迫固定を行います。
    料金
    363,000円(税込)
    治療のリスク
    ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹 ●時に起こる事 内出血(1-3週で改善)、血腫 ●経過中に起こる可能性のある事 肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。移植片の萎縮による瘢痕拘縮(つっぱり) ●希に起こる事 感染・皮膚採取部の創離開・縫合糸の残存 移植組織の壊死・脱落(十分な安静が保てない場合、部分脱落や場合によって全脱落する可能性があります) ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、四肢・指などの切除縫合の場合血流障害を起こす可能性、その他予想外の合併症の可能性もあります。
    担当医師及び担当者からのコメント
    腕の特徴的な入れ墨を気にされ相談に来られました。
    アブレージョンなども検討したのですが皮膚の薄い方であり、上皮化が得られなかったり、
    得られたとしても強い瘢痕拘縮が予測されたため切除および全層植皮術をご提案させて頂きました。
    隙間の正常皮膚を残すことも検討しましたが、幾何学的な正常皮膚が残る方が不自然と考え、
    一旦全て切除したのち、戻し植皮を行いました。
    部分的に不足した部分に鼠径部より採取した皮膚を移植することで、継ぎはぎにはなりますが、
    全体を被覆することが出来きました。
    術後は圧迫固定を行いつつ経過を見たところ100%生着し良好な結果となりました。
    植皮術は術後の安静を要しますが、患者様の患部は比較的安静を保ちやすい部位でもあったため、良い生着率となりました。
    傷跡は必ず残りますが、外傷の傷跡に変換させる事ができ、入れ墨があることによる社会的負担や精神的負担からは解消されたと思います。
  • レーザー治療による刺青除去

    • 照射前
    • 1回照射後3か月
    • 3回照射後3か月
    レーザー治療による刺青除去
    術前評価
    指に入れたタトゥーを消したい方
    通常必要とされる治療内容
    Qスイッチルビーレーザーでのタトゥー除去
    治療方法
    3か月に一度のペースでのレーザー照射
    料金
    220,000円(税込)
    治療のリスク
    ●照射時に起こる事・・・照射時の疼痛、稀に表皮剥離や内出血
    ●希に起こる事・・・肥厚性瘢痕やケロイド、色素脱失

    担当医師及び担当者からのコメント
    各指に入ったタトゥーの除去を希望されて来院されました。 切除であれば植皮術が必要であるため、何度か治療が必要で時間がかかることを了承の上でレーザーでの治療をご希望されました。 3か月おきに3度の治療を行い現在加療中の状態ですが、打つごとに徐々に薄くなる経過となります。施術前と比べると3度の照射でも比較的薄くなっていることが分かります。あと数回照射すればもっと消えていくことが期待できます。
  • 刺青除去(単純切除術)

    • 術前
    • 術後1か月
    • 術後3か月
    単純切除 症例③
    術前評価
    腰に入れた細長の横文字のタトゥーを消したい方
    通常必要とされる治療内容
    単純切除
    治療方法
    比較的細いタトゥーでしたので横長に紡錘形にデザインし吸収糸を使用して真皮縫合を行い、表皮は細いナイロン糸で縫合します。
    料金
    187,000円(税込)
    治療のリスク
    単純切除 症例②に同じ
    担当医師及び担当者からのコメント
    腰に入れたタトゥーが気になり、治療をご希望され来院されました。
    早く消したいというご要望があったため切除での治療をご提案させていただきました。
    サイズのタトゥーであれば一針一針丁寧に縫合して約60分の手術時間で、術後もすぐに帰宅していただけます。
    翌日からシャワーも浴びることが出来ます。
    術後3か月の写真ではまだ赤みは残っていますが、将来は白い成熟瘢痕になっていき、分かりにくくなります。
  • 刺青除去(切除+植皮術)

    • 術前
    • 術後3か月
    • 皮膚採取部・術後3か月
    刺青除去(切除+植皮術)
    術前評価
    下腿に入れたタトゥー(黒・緑)を短時間で消したい方
    通常必要とされる治療内容
    切除+植皮術
    治療方法
    局所麻酔下にタトゥーを完全切除し、右鼠径部よりの全層植皮術を施行しました。術後下腿にはギプスを装着し2週間の創部安静が必要です。
    料金
    253,000円(税込)
    治療のリスク
    ●初期に起こる事
    疼痛・軽度の腫脹
    ●時に起こる事
    内出血(1-3週で改善)、血腫
    ●経過中に起こる可能性のある事
    肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。
     変形(陥没・引きつれ)・創部両端の盛り上がり(dog ear)の可能性、強いものは残存します。
    移植片の萎縮による瘢痕拘縮
    ●希に起こる事
    感染・皮膚採取部の創離開・縫合糸の残存
    移植組織の壊死・脱落(十分な安静が保てない場合、部分脱落や場合によって全脱落する可能性があります)
    ●極めて稀起こり得る事
    薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、四肢・指などの切除縫合の場合血流障害を起こす可能性、その他予想外の合併症の可能性もあります。
    担当医師及び担当者からのコメント
    下腿1/3の緑~黒色のタトゥー除去を希望され来院されました。
    下腿の皮膚はゆとりがないためレーザーでの除去か、切除+全層植皮術での除去が選択肢となります。
    患者様は除去までの時間が短く完全除去を希望されたため植皮術での対応とさせていただきました。
    右鼠径部からの皮膚を採取し移植し、術後創部にはギプスを装着し松葉杖での生活を2週間必要とします。
    植皮術の中で下腿が最も安静を要する場所で、患者様にはご不便をおかけ致しましたが、ご協力いただくことができ100%の生着することが出来ました。
    写真は3か月のものですが、まだまだこれから赤みが消えて馴染んでいきますのでもう少し経過を見ていただくのが良いと思います。
    術後の安静を要しますが、トータルで見ると短時間での除去が可能ですので、まとまった時間が取れる方には、植皮は良い方法です。

  • 【刺青除去】両手首に入れたtattoを消したい 20代女性【症例No.29Y0000512】

    • 術前
    • 術後2ヶ月
    • 術後1年半
    【刺青除去】両手首に入れたtattoを消したい 20代女性【症例No.29Y0000512】
    術前評価
    両側手関節に入れた細長いタトゥー
    通常必要とされる治療内容
    単純切除術
    治療方法
    比較的細いタトゥーでしたので横長に紡錘形にデザインしました。局所麻酔下に丁寧に縫合し、約40分の手術時間で終了します。術後もすぐに帰宅してもらえます。
    料金
    261,800円(税込)
    治療のリスク
    ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹
    ●時に起こる事 内出血(1-3週で改善)、
    ●経過中に起こる可能性のある事 肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。  変形(陥没・引きつれ)・創部両端の盛り上がり(dog ear)の可能性、強いものは残存します。
    ●希に起こる事 感染・創離開・縫合糸の残存、部位・大きさにより閉創できない可能性(植皮術や部分離開したまま終了する場合もあります)
    ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、四肢・指などの切除縫合の場合血流障害を起こす可能性、その他予想外の合併症の可能性もあります。
    担当医師及び担当者からのコメント
    両手関節に入れたタトゥーを消したいとのことで相談に来られました。
    ブレスレットのような形状でしたのでシンプルに紡錘形にデザインし単純縫合での除去をご提案させて頂きました。
    術後、タトゥーは無くなり代わりに1本の傷に置き換わります。1ヶ月の状態ではまだ赤みが残っていますが、テープ保護を少なくとも3-4ヶ月継続して頂きながら傷の成熟を待ちます。個人差はありますが1-3年ほどで傷は成熟していきます。この患者様は2年後にご来院頂き、創部を確認できましたがとてもキレイに治っておられました。
    タトゥーや傷跡の修正は形状にもよりますが閉創ができるものは、単純縫合がダウンタイムも少なくオススメの方法だと思います。
  • 【刺青除去】頚部に入れたtatooを除去したい方 20代女性【症例No.29Y0000511】

    • 術前
    • 術後2ヶ月
    • 術後1年半
    【刺青除去】頚部に入れたtatooを除去したい方 20代女性【症例No.29Y0000511】
    術前評価
    比較的皮膚の厚い頚部に入ったtatoo
    通常必要とされる治療内容
    アブレージョン
    治療方法
    比較的皮膚の厚みがある頚部(項部)の場合、色素の入っている表皮~真皮にかけて皮膚表層の削皮(アブレージョン)を行うことで、色素部分を除去します。術後肥厚性瘢痕は高頻度で起こるため創部の管理も継続して行います。
    料金
    198,000円(税込)
    治療のリスク
    ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹・出血
    ●時に起こる事 内出血(1-3週で改善)、
    ●経過中に起こる可能性のある事 肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。変形(瘢痕拘縮に伴う引きつれや突っ張り)
    ●希に起こる事 感染・創離開・縫合糸の残存、部位・大きさにより閉創できない可能性(植皮術や部分離開したまま終了する場合もあります)・拘縮に伴う可動域制限や運動時痛
    ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、その他予想外の合併症の可能性もあります。 ※傷は必ず残ります。社会生活上の問題となる傷跡を、熱傷や事故などの一般的な醜形瘢痕に置き換える手術です。またすべての色素が取れるわけではなく、残存したものはレーザーや単純縫合などを行う場合もあります。
    担当医師及び担当者からのコメント
    以前にtatooを入れたことを後悔し何とか消したいとのことで相談に来られました。
    後頚部(項部)という比較的皮膚の厚みがある部位であるためアブレージョンでの除去をオススメさせていただきました。
    術後はそれほど強い安静も必要が無く、約1ヶ月で上皮化し、想像以上に快適に生活できたと思います。術後2ヶ月の写真では若干の肥厚性瘢痕は残りますが、術後1年半の状態では瘢痕はほとんど成熟し、以前のtatooは熱傷を連想させる傷に置き換わり、大変満足して頂けたと思います。
    アブレージョンの最大のメリットは、広範囲の除去が一度にできるだけでなく、植皮のように他の部位から皮膚を移植する必要が無く、かつ安静が不要である点です。個人差はありますが比較的皮膚の厚い、背部・項部・臀部・上腕などでのみ適応となります。術後肥厚性瘢痕が起こりやすいというデメリットはありますが、メリットの方が遙かに大きいため、上記部位で単純縫合が困難なサイズのtatoo除去にはオススメの方法です。
  • 【刺青除去+傷跡修正】前腕のリストカット痕とtatooを除去したい 30代女性【症例No.29Y0000857】

    【刺青除去+傷跡修正】前腕のリストカット痕とtatooを除去したい 30代女性【症例No.29Y0000857】
    術前評価
    前腕のリストカット痕と薄くなったtatoo
    通常必要とされる治療内容
    ドット上にアブレーション治療を行うこと皮膚欠損面積を最小に抑え、瘢痕拘縮を回避するように炭酸ガスレーザーを照射しました。
    治療方法
    アブレージョン
    料金
    198,000円(税込)
    治療のリスク
    ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹・出血 ●時に起こる事 内出血(1-3週で改善)、 ●経過中に起こる可能性のある事 肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。変形(瘢痕拘縮に伴う引きつれや突っ張り) ●希に起こる事 感染・創離開・縫合糸の残存、部位・大きさにより閉創できない可能性(植皮術や部分離開したまま終了する場合もあります)・拘縮に伴う可動域制限や運動時痛 ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、その他予想外の合併症の可能性もあります。 ※傷は必ず残ります。社会生活上の問題となる傷跡を、熱傷や事故などの一般的な醜形瘢痕に置き換える手術です。またすべての色素が取れるわけではなく、残存したものはレーザーや単純縫合などを行う場合もあります。
    担当医師及び担当者からのコメント
    もともと左前腕にリストカット痕があり、その上にタトゥーを施しカモフラージュしていた方です。他院にてレーザでの治療を複数回受けておられましたが、なかなか改善しないとのことで「一度の施術で何とかしてほしい」とのご要望がありカウンセリングに来院されました。非常に皮膚の薄い場所であり、植皮術などを提案しましたがダウンタイムや予算の兼ね合いもあり困難であるため、特殊な傷跡と瘢痕拘縮が生じる可能性をご了承のうえで炭酸ガスでのアブレーションでの治療をご提案させていただきました。施術後しばらくは赤色瘢痕の時期がありますが、6か月後、1年2か月後の写真の如く、徐々に瘢痕は成熟していきます。最終的にタトゥーだけでなくリストカットの傷跡も目立ちにくくなる形で治癒し 瘢痕拘縮などの機能障害も生じなかったことから大変満足していただけたと思います。
  • 【刺青除去】左胸部に入れたtatooを除去したい方 30代男性【症例No.29Y0000863】【刺青除去】左上腕に入れたtatooを除去したい方 30代男性【症例No.29Y0000864】

    【入れ墨除去 単純切除術+アブレージョン】腰部のタトゥー切除 20代男性【症例No.29Y0000865】【刺青除去】左上腕に入れたtatooを除去したい方 30代男性【症例No.29Y0000864】
    通常必要とされる治療内容
    刺青除去 アブレーション+単純切除
    治療方法
    【胸部】 局所麻酔下にタトゥーを完全切除し、右鼠径部よりの全層植皮術を施行しました。術後は創部安静が必要になります。【左肩部】比較的皮膚の厚みが無い上腕で範囲が狭い場合、色素の入っている表皮~真皮にかけて皮膚表層の削皮(アブレージョン)を行うことで、色素部分を除去します。術後肥厚性瘢痕は高頻度で起こるため創部の管理も継続して行います。
    料金
    胸部385,000円(税込)・左肩部165,000円(税込)
    治療のリスク
    単純縫縮とアブレーションの共通のリスク
    ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹 ●時に起こる事 内出血(1-3週で改善)、術後出血 ●経過中に起こる可能性のある事 肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。つっぱり。 ●希に起こる事 感染・創離開・縫合糸の残存 ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、四肢・指などの切除縫合の場合血流障害を起こす可能性、その他予想外の合併症の可能性もあります。 ※いずれの治療部位も傷あとは必ず残ります。社会生活上の問題となるタトゥーを熱傷や事故などの一般的な醜形瘢痕に置き換える手術です。またすべての色素が取れるわけではなく、残存したものはレーザーや単純縫合などを追加で行う場合もあります。 単純切除部分のリスク 部位・大きさにより閉創できない可能性(植皮術や部分離開したまま終了する場合もあります)、創部両端の盛り上がり(dog ear)の可能性、強いものは残存します。創離解の可能性。 アブレーションのリスク 上皮化に時間がかかる(場合によって植皮術を検討することもあります)、術後疼痛や術後出血、肥厚性瘢痕、瘢痕拘縮のリスクは単純縫合よりやや多いです。
    担当医師及び担当者からのコメント
    【胸部】
    胸部の面で入ったtatooで単純閉創は困難であり、比較的皮膚が薄い場所であるためアブレージョンも困難であったことから、切除および全層植皮術で治療を行いました。右鼠径部(足の付け根部分)より皮膚を採取し、tatoo除去部分に移植し、皮膚を採取した右鼠径部の皮膚欠損は単純閉創しております。術後安静をしっかり保つことで、移植片は完全に生着しております。術後縫合部周囲に肥厚性瘢痕が生じましたが、経過観察しておりました。術後2.5年にご来院頂きましたが、創の硬さや赤みは解消しつつある状態で、日常生活制限が全く無い状態となっています。腕や胸腹部の比較的皮膚の薄い部位のtatoo除去に関しては、小さい範囲は単純縫合が優先されますが閉創出来ない場合は全層植皮を視野に入れて検討されるとよいでしょう。

    【左肩】
    上腕は比較的皮膚の厚みがそれほど無い部位ですが、小範囲のtatooであったため、アブレージョンでの除去をオススメさせていただきました。術後はそれほど強い安静も必要が無く、仕事の復帰も比較的早くに出来るため働き盛りのこの患者様にとっては良い方法だと思います。施術後は約3週間で上皮化し軟膏などの煩雑な処置は必要なくなりました。術後は予想通り肥厚性瘢痕が生じ、保湿などでの保存的加療をご希望され自宅にて経過観察しておりました。術後2.5年後に来院されましたが肥厚性瘢痕はほとんど成熟し、肩関節の可動域制限なども起こしておらず経過良好な状態で、大変満足して頂けたと思います。アブレージョンの最大のメリットは、広範囲の除去が一度にできるだけでなく、植皮のように他の部位から皮膚を移植する必要が無く、かつ安静が不要である点です。個人差はありますが比較的皮膚の厚い、背部・項部・臀部・上腕などでのみ適応となります。また個人差はありますが、男性は女性より皮膚が厚いため適応範囲は女性よりやや広いことが多いです。術後肥厚性瘢痕が起こりやすいというデメリットはありますが、メリットの方が遙かに大きいため、上記部位で単純縫合が困難なサイズのtatoo除去にはオススメの方法です。
  • 【入れ墨除去 単純切除術+アブレージョン】腰部のタトゥー切除 30代女性【症例No.29Y0000865】

    【入れ墨除去 単純切除術+アブレージョン】腰部のタトゥー切除 30代女性【症例No.29Y0000865】
    術前評価
    腰部のファッションタトゥーを消したい方
    通常必要とされる治療内容
    単純切除術+アブレージョン
    治療方法
    広範囲ではありますが単純縫縮できそうな部分も多くあるため単純縫縮を主たる手術とし、切除不可能な部分についてはアブレーションを併用することでタトゥーの全切除を行いました。約70分の手術時間で、術後はすぐに帰宅してもらえます。
    料金
    363,000円(税込)
    治療のリスク
    ●初期に起こる事 疼痛・軽度の腫脹・出血 ●時に起こる事 内出血(1-3週で改善) ●経過中に起こる可能性のある事 肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。変形(瘢痕拘縮に伴う引きつれや突っ張り) ●希に起こる事 感染・創離開・瘢痕拘縮に伴う可動域制限や運動時痛 ●極めて稀起こり得る事 薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、その他予想外の合併症の可能性もあります。 ※傷は必ず残ります。社会生活上の問題となる傷跡を、熱傷や事故などの一般的な醜形瘢痕に置き換える手術です。またすべての色素が取れるわけではなく、残存したものはレーザーや単純縫合などを行う場合もあります。
    担当医師及び担当者からのコメント
    腰部から臀部にかけての比較的大きめのtatooでしたが、多くの範囲が単純縫合で縫い閉じることができそうで、残った部分は比較的皮膚の暑い部分であったためアブレーションで除去し保存的に上皮化を待つ、ハイブリッド治療をご提案させていただきました。術後1年3か月の写真では単純縫合の傷跡は1本の線になっていますが、アブレーション部分は火傷のあとの様な傷になっています。これらの治療方法は植皮と異なり、強い安静や日常生活制限は控えめですので、デスクワーク程度のお仕事でも施術が可能です。できるだけ生活制限をかけたくない場合に選択できる方法です。非常に良い術式ですが、適応になるかどうかは専門的な判断が必要です。迷われている方は一度専門医にご相談されることをお勧めします。

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当院が選ばれる理由

理由01
医師の診察より、「最適な施術」を提案!
施術前に、入れ墨(刺青)・タトゥーの大きさ・部位の分析を確実に行い、丁寧に説明。「仕事を長く休めない」「人に知られたくない」といった、 ライフスタイルや患者様の気持ちも十分に考慮した上で、最適な施術を提案いたします。
理由02
さまざまなニーズに対応!豊富な施術バリエ―ション
施術には、それぞれ長所と短所があります。 当院の医師は、大学病院や美容外科で得た豊富な経験から、効果の高い手術方法を取り入れています。あらゆるお悩みにに対応できる豊富なバリエーションがあるため、あなたに最も合った、施術が見つかります。
理由03
術後も安心のバックアップ!
「入れ墨(刺青)・タトゥー」というと、「傷あとが思っていた以上に目立つ・傷跡が痒い、痛い」などのトラブルもよく耳にします。当院では、術後の不安も責任をもって対処します。
理由04
「安全・安心」など、患者様の利益を最優先!
当院では、患者さまの利益を最優先にしております。たとえば、最も安全な施術方法、リラックスできる環境作り、痛みを可能な限り抑えるなど。「安全、安心、信頼、納得、満足」これが、私たちのモチベーションです。
理由05
形成外科専門医として、「正しい医療」を提供!
形成外科という、「治療」の専門分野を得意とするからこそ、多くの問題を熟知しています。熟練の専門医が「すべき事」と「すべきでない事」を判断し、「正しい医療」を提供します。

施術を迷われている方へ 注意点とアドバイス

「入れ墨(刺青)・タトゥーの治療」と一言で言っても、その程度によってさまざまな選択肢があります。安全・安心高い効果を得るためには、あらゆる選択肢を視野に入れた上で、施術を受けることをお勧めします。

  主に、次のようなチェックポイントを意識して、担当医をお選びください。

・施術前に、医師による十分な説明があるか?
・トラブル時には適切な対処が可能か?
・形成外科分野の専門的知識と技術があるか?
・対応に誠意が感じられるか?

 

上記を参考にして頂いた上で、納得の上で施術を受けることをお勧めします。

施術の流れ

  • 01
    ご予約
    フリーダイヤルでの お電話もしくはメールで、無料カウンセリングのご予約をお願いします。
  • 02
    診察・カウンセリング

    医師による診察をお受けいただきます。専門の医師による適切な施術のご説明を行い、施術後の経過やアフターケアについても、併せて説明いたします。

    ※レーザーよる治療であれば、当日の手術が可能です。その他の手術は基本的に後日行います。

    ※一度カウンセリングを行った方であれば、電話での手術予約が可能です。

  • 03
    施術の部屋に移動し施術
    BGMを聞きながらリラックスして施術を受けていただけます。痛みに最大限に配慮しながら施術を進めて行きます。
    (ご希望の場合は笑気麻酔・静脈麻酔を併用して行います。) (広範囲のものは静脈麻酔・全身麻酔の適応となります)
  • 04
    手術終了後
    施術室から個室に移動し、リラックスしたのち身支度を整えて帰宅して頂きます。
  • 05
    施術後の安心サポート
    手術の場合は、7-14日目で抜糸を行います。その後、1か月目、3か月目に検診に来ていただきます(任意)。それ以降であっても、気になる事があれば、どのような事でもお問い合わせください。

入れ墨(刺青・タトゥ)除去の料金

  料金(税込) 備考
レーザー照射 直径10mm ¥8,800 大きいものは要相談

単純切除 基本料金 ¥33,000
1-2㎠ ¥28,600
2-4㎠ ¥57,200
4-6㎠ ¥85,800
6-8㎠ ¥114,400
8-10㎠ ¥143,000
それ以上は要相談
※複雑な部位の場合は別料金となります。詳しくはカウンセリングの際に医師よりご説明します。
切除+植皮術 基本料金 ¥33,000
1×1㎝(1㎠)  ¥55,000
2×2㎝(4㎠) ¥82,500
3×3㎝(9㎠) ¥110,000
4×4㎝(16㎠) ¥137,500
5×5㎝(25㎠) ¥165,000
6×6㎝(36㎠) ¥220,000
7×7㎝(49㎠) ¥275,000
8×8㎝(64㎠) ¥330,000
9×9㎝(81㎠) ¥385,000
10×10㎝(100㎠) ¥440,000
10×20㎝(200㎠) ¥605,000
10×30㎝(300㎠) ¥825,000
10×40㎝(400㎠) ¥990,000
それ以上は要相談
※形状や部位により料金に若干の変動があります。
詳しくはカウンセリングにて医師がご状態を拝見しお話いたします。
剥削術・アブレージョン ~50㎠ ¥198,000
50~100㎠ ¥297,000
100~150㎠ ¥385,000
150~200㎠ ¥462,000
200~250㎠ ¥528,000
250~300㎠ ¥583,000
それ以上は要相談

※手術前には採血が必要となります。(採血代¥14,300税込)

院長から患者さまへの
6つのお約束

当院では、初めての方でも安心して通っていただけるように、「6つのお約束」をしております。
当院でぜひ、“なりたい自分”を叶えてください。全力でサポートいたします。

1
質の高い医療
2
良心的な安心価格
3
最新技術による治療
4
将来をふまえたプラン
5
丁寧な診察
6
保険診療も案内

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皮膚科・形成外科(保険診療)
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  • 臨時休診あり(HPの休診日カレンダーをご確認ください)
  • 予約優先制、自由診療のカウンセリング・施術は完全予約制
  • 手術が入っている場合は、ご予約をお取りする事が出来ないことがあります。
  • ご予約は”ご来院時間~30分前後”を目安にお呼びさせていただく目安の時間となっております。
    前の方のご状況により前後する可能性がございますことを大変恐縮ながらどうぞ予めご了承くださいませ。

〒630-8226 奈良市小西町25-1 奈良テラス2F
※近鉄奈良駅4番・6番出口・バス停より徒歩1分

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  • 臨時休診あり(HPの休診日カレンダーをご確認ください)
  • 予約優先制、自由診療のカウンセリング・施術は完全予約制
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