バストは女性らしさのシンボルといわれる大切なパーツ。
お顔と違い、普段バストは服を着て隠れていますが、その膨らみ、つまり「形」が“女性らしさ”を表現する「社会的な機能」をもちます。そんな女性らしさのシンボルと言われるバストの代表的な悩みが「小さいお胸の悩み」です。
「胸を大きくしたい」という希望を叶える手術が「豊胸術」ですが、実は「授乳後や年齢で痩せてしまった乳房に張りを取り戻す」という「乳房のアンチエイジング効果」もあります。
そんな「豊胸術」には大きく分けて2つの方法があります。
(1)シリコンバッグ(人工乳房)による豊胸
(2)脂肪注入による豊胸
以上2つがあります。どの治療方法にもメリット、デメリットがあるため、正しく理解した上で、ご自身にあった治療を見つけましょう。
いわゆる“豊胸術”として長い歴史がありますが、最近バックの品質が向上し、健康保険診療の乳房再建にも利用されるようにもなっています。
メリット | ・一度の手術で、ある程度のサイズまで大きくできる ・一度入れると長持ちする |
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デメリット | ・バッグ(人工物)を入れるという事に対する不安 ・カプセル拘縮 (まれにバックの周りが硬くなってしまう事がある) ・ダウンタイムがある (4日程度のお休みが必要) ・挿入部分に傷が出来る (脇に3-4㎝程ですがキレイに治ります) |
一度の手術でしっかり大きくしたいという方には、シリコンバックによる豊胸がお勧めです。授乳や加齢で委縮した乳房に対しても、「大きくして張りを取り戻したい」という理由で行う方もいらっしゃいます。
安心の自分の脂肪を使ってお胸を大きくする方法です。注入する脂肪は脂肪吸引(太もも・腹部より)を行って採取します。
メリット | ・脂肪吸引をする方にとって一石二鳥(吸引脂肪を再利用できる) ・脂肪吸引をされる方にはリーズナブルにご提供します ・注入した傷あとは殆ど分からなくなります(1-2mm程の傷が数か所) |
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デメリット | ・一度に大きくできるサイズに限りがある(個人差がありますが、注入した脂肪は、ある程度、吸収されボリュームが減ります) ・乳癌検診で紛らわしくなる(専門医であれば判断できるといわれています) |
Point1
気になる部分を脂肪吸引で細くし、その脂肪を捨てずに、胸を大きくする材料として再利用する手術です。脂肪注入による豊胸術は痛み腫れなど胸への負担は少ない術式です。ただし、脂肪吸引部分のダウンタイムは否めません。「胸も大きくして、かつ体も細くしたい」という方には、一石二鳥でお勧めの手術です。
Point2
脂肪注入は実臨床だけでなく、形成外科学会・美容外科学会(JSAPS)などでも様々な研究発表が盛んに行われている注目の手術方法です。豊胸だけでなく顔のクボミ・シワなどアンチエイジングの領域でも日常的に使用されています。 しかし脂肪注入は採取した脂肪を注入すれば良いという単純な手術ではありません。移植される場所(ドナー)や移植する脂肪(レシピエント)の状態を考慮したり、また手術手技を工夫することで生着率を向上させることができます。「患者様の負担を少なくし、かつ手術の効果を最大に高めたい」そういう想いから、当院では最新の脂肪注入理論を実臨床にいかした治療を行っています。
当院では、初めての方でも安心して通っていただけるように、「6つのお約束」をしております。
当院でぜひ、“なりたい自分”を叶えてください。全力でサポートいたします。
診療時間 | AM9:30~PM18:30 |
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