医療アートメイク(眉・アイライン・リップ・乳輪乳頭)
- 高い安全性とデザイン力
- 眉毛・アイライン・口元を整え、 すっぴんでも自然に美しく
【はじめに】
~樹のひかり形成外科・皮ふ科よりアートメイクを受けられる患者様へ~
メイクは女性の身だしなみの一つ。でも、朝の忙しい時間に十分に時間を取れなかったり、水や汗で落ちてしまったりと、色んな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?
アートメイクで眉・アイラインなどを整えることで、化粧崩れの不安からも解放され、素顔に自信を持つことができ、本来の自然な表情の自分でいれることができます。
皆さんは医療アートメイクにどのような印象をお持ちでしょうか?「不自然で濃い眉になりそう」「痛みが強そう」「赤や青など色が変色しそう」などではないでしょうか?
実際、私共も以前そのような印象を持っておりました。ですが、多くのセミナー・講習を受けることでデザイン力・技術力でより自然で美しいアートメイクが出来ることがわかりました。
当院のアートメイクはお一人おひとりのパーツを生かした自然な色、形に仕上げることをモットーにしております。細やかにご希望をお聞きしながら、オーダーメイドで大切に施術させて頂いています。
樹のひかり形成外科・皮膚科の医療アートメイクで皆様の日常がよりきらきら輝きますように。
現在、アートメイクアーティスト2名(アキヤマ・カワバタ)にてご対応をさせていただいておりますが
2023年4月橿原八木院オープンに伴い、2023年3月末で当院所属アーティスト(カワバタ)が橿原八木院へ移動となります。
2023年4月以降は、奈良本院ではアキヤマ(平日9:00~17:00まで、アイライン・リップ・2Ⅾ、3Ⅾ、4Ⅾ眉、乳輪乳頭の対応可)でのご対応となります。
橿原八木院では、カワバタ(出勤時のみ)(アイライン・リップ・2Ⅾ/3D/4D眉の対応可)でのご対応となります。どうぞご了承くださいませ。
化粧しなくても華やかな顔立ちが保てるため、女性の間で人気が高まっているアートメイク。皮膚の浅い部分に専用の針を用いて色素を定着させるため、刺青とは違い数年で薄くなり、流行やトレンドに合わせてデザインやカラーチェンジが可能なのも人気の理由です。
一方で、違法サロンでの健康被害(炎症・感染・デザインの不満)も指摘されることもあり、警察が違法施設を一斉摘発したというニュースも世間を騒がせたこともあります。
アートメイクは、刺青よりも浅い部分に色素を入れるとは言え、針を刺す行為自体が医療行為と位置づけられており、厚生労働省も「アートメイクは医療行為である」という通達を出しています。
施術は、きちんとしたトレーニングを受けた有資格者のいる医療施設でお受けすることをお勧めします。
温泉やスポーツで汗をかく機会が多い方、眉やアイラインがうまく書けない方、スッピンに自信を持ちたい方等の個々のニーズにお応えしていきます。
患者様一人ひとりの顔全体のバランス、普段のメイクの様子、表情・筋肉の動かし方などを評価し、要望などもしっかりとカウンセリングでお伺いした上で、より自然で美しいデザインの提案をさせて頂きます。
もちろん施術の際には、医師がしっかりと麻酔(麻酔クリーム・局所麻酔注射・神経ブロック注射)を行いますので施術はほぼ無痛で終えることが出来ます。使用する専用ニードルはすべて使い捨てのものを使用するので、衛生面も安心です。
施術時間 | 眉:30-60分 アイライン:30分 リップライン:30分 フルリップ:30~60分 乳輪乳頭:片側45分 |
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効果実感・持続効果 | 1年~3年 |
術後の通院 | 無し。希望者はいつでも無料検診に来て頂けます。(色素の定着には2,3回の施術が必要です) |
術後の腫れ・ダウンタイム | アイライン・リップではむくむ場合もありますが、翌日がピークで、1週間ほどで落ち着きます。腫れが気になる方は寝る前に冷やしてお休みください。眉や乳輪の腫れはほとんどありません。 痛みは、施術当日に軽い痛みを感じる程度です。 色合いは始め1週間ほどは濃く感じることがありますが徐々に馴染んでいきます。 |
カウンセリング当日の治療 | 不可 (※カウンセリング時に色や形などのご希望をお伺いし、施術日までにデザインを決定します。準備や施術にお時間をいただきますので、カウンセリングとは別日に施術のご案内をさせて頂きます。) |
麻酔 | 麻酔クリーム、局所麻酔、神経ブロックなど |
シャワー | 当日より可能 |
洗髪 | 当日より可能。 |
メイク | 処置部分以外は当日より可能です。施術部位は1週間後からです。 まつ毛エクステが付いている状態では施術出来かねます為、オフしてからお越しください。 |
洗顔 | 当日より可能 |
その他注意点 | 施術部位にかさぶたが出来ますが、無理にめくらず、自然に剥がれるのを待ってください。施術部位に3日間ほど外用薬を塗布してください。 |
当院では他院様にて過去にアートメイクを入れられた患者様のアートメイク除去や修正も承っております。
除去の方法としては大きく分けて3通りあります。
①レーザーにて除去(※黒い色素のアートメイクに限ります)
②アートメイク除去の薬剤にて除去
③上から自身の肌色に近い色のアートメイクを重ねることにより、カモフラージュさせる
ご自身のアートメイクが修正可能かどうか、まずは一度カウンセリングにて担当者とお話しいただければと思いますので、お気軽にご相談くださいませ。
他院様にて過去に入れられたまばらな色素を目立たなくしたい患者様
全てのアートメイクを取り除くことは難しいこともありますが、少しでも改善のお役に立てることがあるかもしれません。お気軽にご相談くださいね。
アートメイクとは専用の針と色素を使用して皮ふの真皮層の浅い位置に色素を定着させる技法の事をいいます。現在の日本では医師法のもと医師、看護師、歯科医師のみが施術する事が出来ます。
皮膚の真皮層に色素を定着させるという意味では同じですが、真皮層の浅い位置に入れるものがアートメイク、深い位置に入れるものがタトゥーです。また、アートメイクは数年かけて体内で分解される色素を使用しますが、タトゥーは分解されません。
化粧品を選ぶとき、顔色やなりたいイメージを考慮しながら、ある程度自分の好みの色を選ばれる事が多いのではないでしょうか?(上級者はパーソナルカラーも参考にしているかもしれませんね)
化粧品は肌の上に乗せるだけなので、比較的見たままの発色である事が多いと思います。
しかし、アートメイクは皮ふの下に色が定着する為、見たままの色が手に入るわけではない事を理解して色選びをする必要があります。
元々私たちは生まれ持った肌質があります。イメージしやすいのは、日焼けの変化。すぐに紫外線を吸収して真っ黒になる人、赤くなって黒くなる人、赤くなるけど元の肌色に戻る人など反応は様々です。
そのそれぞれの肌質を認識して、体内に入った色素がどのような定着をするのか、予測を立てる必要があります。例えば日焼けで真っ黒になる人は、ニキビ跡ややけど後の赤みなどを代表とする炎症後色素沈着を起こしやすいという特徴があります。
アートメイクは一時的に炎症を起こす施術なので、そのような肌質の方は同じ様に炎症後色素沈着を起こす可能性が高いです。その場合は、アートメイクも想定より濃く暗く見える事があるのでそれを考慮した選びをしています。
アートメイクの色素に望むものは何でしょうか。まずは安全、そして美しい発色なのではないでしょうか。
安全面に関しては、色素に含まれる顔料を一つひとつ調べ、その顔料の特性まで理解して患者様にご提供しています。発色に関しては、奇抜な濃い発色がベストというわけではありません。
アートメイクの部位や状況によっては、くすんだ発色の方が肌なじみ良く仕上がりが綺麗に見える場合もありますし、逆に鮮やかな発色でしかカバーできない場合もあります。
それぞれのメリットデメリットを考慮し色素を混合して使用します。(参照1)
現在当院で使用している色素は、Biotouch、Phibrows、Permablend、HPAです。また、現在進行形で質の良い色素を探して研究しています。質の良い色素が発見出来たら、その色素も今後仲間入りするかもしれません。
アートメイク色素の種類
【有機顔料】
【無機顔料】
アートメイクの色素ボトルには、それに含まれる顔料の番号が記載されています。その番号から色素の性質を理解し施術での色素選択に生かしています。
当院のアートメイクで一番件数の多い眉アートメイク。希望される方の年齢や性別はそれぞれ、理由も様々です。希望される理由で多いのが、左右のデザインが合わずに苦労しているということ。
「時間がかかるのにすぐ落ちる」
「左右の眉があっていないと指摘される」
このような言葉がよく聞かれます。
眉の左右のデザインが合いづらいのはどうしてでしょう。
眉は骨格や筋肉、その他の皮下組織に影響を受けます。ボールのように球体ではなく、左右差のある骨格や筋肉、皮下組織の上に眉が乗っているからです。
また、眉の左右差が出やすい原因で代表的なものに、眼瞼下垂症があります。眼瞼下垂症とは、まぶたが垂れ下がる状態をいいます。まぶたが垂れ下がり、目が開きにくくなると、眉を上げて目を開こうと頑張ります。その眉の上がり方に左右差がある事も多く、左右の眉が合わなくなってきたと言われる事が多いです。
骨格や筋肉の動き、皮下組織の左右差を客観的かつ解剖学的に評価した後、骨格に沿ったデザインに患者様がご希望されるイメージを添えて、眉のデザインを完成させます。左右のバランスが整った眉はご自身での眉毛処理もしやすく、メイクが楽しくなること間違いなしです。
リップアートメイクは新型コロナウイルスで皆がマスクを着用するようになってから、人気が出てきた施術のひとつです。リップアートメイクのダウンタイムをマスクでカバーできるようになったこと、そしてマスク生活で口紅が塗りにくくなった事でマスクにつかずに淡く色づくアートメイクを求める人が多くなったことが人気の要因と考えています。
リップアートメイクは唇をくすみが少なく淡いピンク、いわゆる生まれたてのような状態に仕上げるのがゴールです。口紅を塗らなくてもよいほど濃い仕上がりのアートメイクは、メイクオフするとかなり悪目立ちすると思います。
また、口唇の形のデザイン変更を希望される方もいらっしゃいますが、それについては微々たる変更しかできないと考えて頂く必要があると考えています。
口唇は赤く見えている赤唇と肌色に見えてふくらみがある白唇で構成されていますが、例えばオーバーリップをアートメイクで作ろうとすると、肌色の方にまで色素をのせる事になり、赤唇との色の差が生まれてしまいます。「ナポリタンを食べた後みたい」と思われるような見た目になってしまう可能性があります。
リップアートメイクで生まれたてのようなトラブルの少ない唇へ
日本人の唇の分類は大まかに言うと4種類
・ノーマルタイプ・・・くすみや青みがあまり目立たない、血色感がある
・ペール・・・ほとんど色がなく輪郭がはっきりしない
・ブルー・・・慢性的に結構が悪く紫っぽい、毛細血管の影響が弱い
・ダーク・・・メラニンの影響を受け茶色みが目立つ
アートメイクは色を操るとお話ししましたが、リップアートメイクは鮮やかな色を使用する分、より慎重な色選びが必要です。色素を考えるときに、まずはベースの唇の色が持つ色を理解する必要があります。
持っている色と反対色を選ぶと中間色(生まれたてのような血色感のある色)に持っていくことが出来ます。
ちなみに日本人は、青みも茶色みも両方持っている事が多く、どちらにも注力できるよう色素を数種類選択することが多いです。
青く見える唇とは
青みの原因は毛細血管の色です。血流が弱いと青白く見えます。よくプールの時に唇が青くなる人が
いますが、それと同じ現象です。
青みの原因はアートメイクの色素が定着する真皮層より下にある為比較的アートメイクでカバーしやすい。
茶色く見える唇とは
茶色の原因は表皮のメラニン色素の色です。アートメイクが定着する層より上に原因があるため アートメイクでのカバーはしにくいが、アートメイクを入れることで光の反射により茶色を飛ばして 見えにくくする。
リップアートメイクでは初回の施術はまず唇の色をトラブルの少ない状態に持っていく事が目標です。そのため初回は鮮やかに仕上がらない事も多いです。
アートメイクの色素のお話をしたときに、有機顔料と無機顔料で特性が違う事をご説明しました。どちらだけが良いという訳ではなく、それぞれの良さを生かす必要があります。
カバー力の低い有機顔料のみではダークカラーのチェンジには力不足な事もあるし、鮮やかさを出したいときに無機顔料のみではそれも力不足です。
それぞれの唇の状態を理解し、それに対応できる色素を選択できることが、アーティストには必要不可欠です。もちろんアートメイクを希望される方の好みやアンダースキントーン等も考慮しながら色の選択をしますので、一緒に考えていきましょう。
昔からの技法にこだわりを持つことも大切ですが、新しい技法やストロークの入れ方、色素などアートメイクは日々進化を遂げています。
アートメイクアーティストとして、技術者としての腕を磨き、患者様に最高にご満足いただける施術をご提供するため、セミナーや研修に参加したり、コンテストに出場するなど日々精力的に活動をしています。
大手クリニックと個人クリニック 専属アーティストとフリーランスアーティストの違い
そもそも樹のひかりアートメイクは、山中院長が「乳輪乳頭の再建手術」をされる際に色のないままでは味気ない乳首になってしまう為、誰か担当してくれないか?というところから始まりました。
眉毛やアイラインなど、メイクの補助としての認知度の方が高い医療アートメイクですが、医療アートメイクの目的は「患者様のQOLを高めることにある」と考えています。
大手と個人、フリーランスと専属、それぞれに良さがあると思いますが、大手クリニックでは、グレード・価格帯により施術者が異なることがあると、患者様からお話を伺うことがあります。
樹のひかりアートメイクは、施術者の顔が見えること・安心して施術を受けていただける環境づくりを大切にしています。
また、医療アートメイク以外の通常業務も担当しているアーティストたちでございますのでアートメイク以外の美容医療にご興味があれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。
皆様の生活が快適になるお力沿いが出来ると嬉しいです。
当院はピンクリボンのお宿ネットワークの協力会員として登録をさせて頂いております。
「ピンクリボンのお宿ネットワーク」(略称:リボン宿ネット)は、乳がんの手術を受け順調に回復しながら、術後の傷跡を気にして旅をあきらめてしまう、という女性の皆様に向けて、周りの目を気にせずに楽しめる環境づくりを目指し、2012年7月に発足されました。
当院では乳がん手術後の乳輪・乳頭形成、アートメイク施術を承っておりますが、ピンクリボンの活動に賛同し、少しでも気楽に生活を過ごせるようなお手伝いが出来たらと心から願っております。
当院のアートメイクは患者様のご希望を第一にお伺いした上で、お顔全体のバランスを拝見し、一番良い形をオーダーメイドでご提案させて頂いております。
「眉尻だけ眉毛が足りない」「目力をアップさせたいけれど不自然なのは嫌」など、患者様のご希望をどうぞご遠慮なくご相談ください。
アートメイクとはどういったものなのか、など初めてアートメイクに挑戦される方にも、以前にご経験のある患者様にも一から丁寧にご説明をさせて頂きます。
カウンセリングは無料ですので、ご興味のお有の方は是非お気軽に一度カウンセリングへお越しくださいませ。
部位 | 1回(税込) | 2回コース(税込) |
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パウダー眉(2D) | 66,000 | 99,000 |
マイクロブレーディング(毛並み・3D) | 77,000 | 110,000 |
マイクロブレーディング(毛並み+影・4D) | 77,000 | 110,000 |
アイライン(上下各) | 27,500 | 46,200 |
アイライン(テールライン) | 5,500 | 9,350 |
リップライン | 60,500 | 88,000 |
フルリップ | 77,000 | 110,000 |
ほくろ1箇所 | 11,000 | - |
パラメディカルピグメンテ―ション 乳輪、乳頭(片側) |
- | 66,000※両側は110,000円 |
パラメディカルピグメンテ―ション 傷跡(3㎝×3㎝) |
22,000 | - |
パラメディカルピグメンテ―ション 白斑(3㎝×3㎝) |
22,000 | - |
※2回目の施術は1回目の施術より3週間以降・3か月以内 (色素の定着のため、2回セットをお勧めしております)
※半年以内の追加施術は眉40%オフ、その他のものは20%オフになります。
※現在スカルプスキンニードル(頭皮アートメイク)は準備中の為、一時休止しております。
診療時間 | AM9:00~PM18:00 |
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月 | ○ |
火 | ○ |
水 | ○ |
木 | ○ |
金 | ○ |
土 | ○ |
日 | ○ |
〒630-8226 奈良市小西町25-1 奈良テラス2F
※近鉄奈良駅4番・6番出口・バス停より徒歩1分
診療時間 | AM9:00~PM18:00 |
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月 | ○ |
火 | ○ |
水 | ○ |
木 | ○ |
金 | ○ |
土 | ○ |
日 | ○ |
〒634-0804 奈良県橿原市内膳町5-2-40 FACEビル4F
近鉄大和八木駅 徒歩1分