男女問わず、多くの方が悩みをかかえている、“目の上のくぼみ”。
では、なぜ “目の上のくぼみ”が出来るのでしょうか?
以上の2つがあります。
「目の上の組織のボリューム不足」の中にも、先天性なものと後天性なものに分かれます。
先天性というのは、もともと目の上の組織(眼窩脂肪など)のボリュームが殆ど無い人がいます。そういう人は若いころからくぼみを自覚します。
後天性というのは、年齢とともに目の上の組織(眼窩脂肪など)が委縮してボリュームが失われた結果、目の上にくぼみが現れるという事になります。「若い時にくぼみが無かったのに、年齢とともにくぼんできた」とい方は、後天性に当たります。
治療はいずれも、「ボリューム不足を補う」ということになり、上記に述べた
・ヒアルロン酸注射
・脂肪注入
・脂肪移植
で治療することが出来ます。
「眼瞼下垂症」
眼瞼下垂症があると目の上がくぼむ人がいるのですが、どうしてでしょうか?
まず目を開ける構造を理解する必要があります。
目を開けるのは、上眼瞼挙筋という筋肉が収縮をして、挙筋腱膜という膜を介して、瞼板を引き上げる事で、まぶたを開けるといった仕組みです。この上眼瞼挙筋の上前方に眼窩脂肪が位置しています。
眼瞼下垂症というのは、筋肉の力を伝える働きをする挙筋腱膜が「委縮して伸びたゴム」の様になった状態です。そのため、上眼瞼挙筋の力が上手く瞼板に伝わらず、過剰な収縮を起こして奥の方に移動している状態です。その結果、挙筋の上に位置していた眼窩脂肪も奥に移動してしまします。その結果上まぶたのボリュームが失われ、“目の上のくぼみ”が出現します。
治療は、眼瞼下垂症の手術を行う事で、くぼみを劇的に改善させることができる事もあります。しかし、眼瞼下垂を起こす年齢の方は、加齢性の脂肪萎縮も伴っている事があり、脂肪移植も同時にする事でより効果的に「目の上のくぼみ」を治療する事が出来ます。
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